今日あったこと NFTの流れを確認
NFTのユーザ、販売者から見た大まかな流れは以下
- 絵のデータなら①絵を書く、②データ化する、③アップロードしてMINT(NFT化)する、④販売を依頼する、⑤売れるまで待つ、⑥売れる
- 次にお金なら①手元に資金を用意する、②ウォレットを用意する、③イーサリアムを買う、④ウォレットにイーサリアムを移す、⑤手数料として支払う、⑥販売されたら入金を受ける、⑦換金する
確実に抑えたいのは、手数料など資金面のコストがどのくらいかかるか
- 自分のイメージする運用でコストがどうなるのか。つまりウォレットを保有してるだけでお金がかかったり、資産価値がマイナスになったりすることは避けたい。
- 私の運用イメージは「まずは1〜2万円の資金内で(一旦の学びとして払え、ゼロになってもセミナー代と思える額)」「手元にある絵やアイデアを複数かつ継続的に出品し」「いつか売れるまで待つ」
なお、抑えておきたい前提は以下
- NFTにかかるコストは販売や仲介などに係る「通常の手数料」と「ガス代」がある
- ガス代がかかるのは、ブロックチェーンとしての作業(認証のためのマイニングや、スマートコントラクトに係る手続き)報酬のため
- 暗号資産(イーサリアムなど)は価値がマイナスになることはない。よってビットコインFXなどに手を出さなければ(レバレッジを効かせなければ)、暗号資産を保有しているだけで赤字になることはない。
学んだこと 実際にかかるコスト
書籍「NFT入門」を参考にした。
絵の作成から売れるまでの流れにおいて。OpenSeaかつ出品者の場合
- 出品者が支払うのは基本的に「NFTを始めて出品する時」のガス代。同じメタマスクのアカウントを使い続けることが条件だが2回目以降は無料
- なぜ2回目以降の出品は無料なのか。それはおそらく「NFTの取引履歴がブロックチェーン上の台帳で管理されており、NFTのデータに契約内容が記録されているわけではない」ことから「新しいアカウントで取引を開始するにあたるマイニングやスマートコントラクトにかかる負荷はそれなりだが、それ以降の売買履歴はそれほどではない」からだと予測する。
- ガス代はガスリミット×ガスプライスて決まる。ガスリミットを意図的に変えるとブロックチェーン 上の認証作業に不都合が生じる懸念がある。よって節約するならガスプライスの方で、GasNowとETH Gas Stationを使い調べる。ツールを使うと平日より土日、深夜早朝より日中の方が安く最安と最高だと5倍の差
- 絵のNFT化やアップロードなどにはガス代はかからない
- なお、作品のオファーを受け入れる時、NFT情報を凍結保存する時、作品をエアドロップする時、出品時の価格を変更する時、定額販売の出品をキャンセルする時、オークションをキャンセルする時もガス代はかかるので、留意しておく
お金をイーサリアムに変換し換金するまでの流れにおいて
- 暗号通貨取引所がコインチェックの場合。イーサリアムを購入する際に手数料が発生する
- ウォレットがメタマスクの場合。取引所からウォレットに出庫する際に、コインチェックに手数料として0.0005イーサリアム支払う
- NFTが売れた時。標準的な黒いイーサリアムならメタマスクから取引所に送金(入庫)し、取引所でイーサリアムを売却して日本円にする
- 紫のイーサリアムは入庫前に黒いイーサリアムと交換が必要。誤って紫のまま送金すると消滅の恐れあり
- コインチェックの場合、累計額が0.1ETH以上があると反映される。手数料として入庫時のガス代がかかる(まとめて送るのが良い。コインチェックは入庫時手数料かからない?)
- 取引所のイーサリアムを売却。なるべくレートが良い時がお得。振込手数料が407円かかる
それ以外のポイント
- OpenSeaを使う場合、イーサリアムとガス代と二重で価格変動要素があることを踏まえる。つまりタイミングを見計らえばある程度は効果的に売買できる
- NFTを出品する時は無断利用されないための注意喚起をしておくこと(利用規約にも記載はあるだろうが念のため)
次にやりたいこと もうすこし本を読んで補完し実践
書籍「世界を変える100の技術」。NFTについて概略が示されている。新たな情報はない。
そのほか、Kindle限定だがいくつか書籍を読みたい。特にデジタルアートを具体的に作成する手順。
参考書籍
- 世界を変える100の技術 日経BP
- NFT入門 石坂勇三 イースト・プレス
コメント