データベーススペシャリスト資格|2022年10月挑戦ログ 9月16日|DB実技演習(本試験1カ月前)|SQL(確認ドリル)

高度IT・基礎知識

この記事は「データベーススペシャリスト資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。今回は知識およびSQL(確認ドリル)について書く。(SQLはGoogle Big Queryに準拠)

また、考察においてキャリアコンサルタント資格の挑戦ログについても記述する。

DB学習方針(一部再掲)

対策MUSTのもの

  1. 午前2対策、TAC講義動画全て視聴⇒完了
  2. 午前2対策、TACテキストの問題全て完答⇒3ラリー目まで完了(直前見直し要)
  3. 午前2対策、過去5年分の過去問ベースで完答⇒1ラリー目完了、ほぼ全問正解(直前見直し要)
  4. 午後対策、TAC講義動画全て視聴⇒完了
  5. 午後1対策、”物理+SQL”問題につき、解き方を把握しておく⇒現在着手中直前にもう一度解く(無理なら頭の中で解く)は必要。定着のため
  6. 午後1・午後2対策、論理設計問題につき、時間内に答えを埋める訓練⇒約7つの過去問につき2ラリー目まで完了。1日1回の実技演習として3ラリー目実施中
  7. 全般対策、TAC実力テストおよび公開模試の提出⇒提出済、返却待ち(模試は返却あり)
  8. 全般対策、R3を午前・午後通しで解いて最終仕上げ⇒未着手

対策BETTERのもの

  1. 午前2対策、三好先生の本ベースでも問題を解いておくことで、より幅広く対応⇒未着手
  2. 午後対策、過去問パターンや業務基本パターン(三好先生テキスト)の記憶⇒未着手

今後の大まかな計画

  1. 午後1″物理・SQL”を1日1問「解き方把握」する(上記MUST№5)
  2. 1日1回論理設計実技は続ける(上記MUST№6)
  3. 残りの時間で、R3(MUST№8)を行う。(返却され次第、TAC実力テストや公開模試振り返り研究。公開模試は動画もあり(MUST№7)
  4. 夜寝る前などスキマ時間かつスマホ・PC利用できないときは、本ベースの学習(BETTER№1,2)

回答プロセス考察(NEW)

  • 共通の回答プロセスとして、「本文・設問・RDBMS仕様・パズル要素」の4点と認識。
  • まず「本文」とは、本文中で設問について記載している箇所を探すこと。大抵設問1から順に本文も綺麗に並んでいるので、特定しやすい。
  • 次に「設問」とは、設問そのものであり、「〇〇について答えよ」となってる部分。「xxのとき」など前提・制約が課されていることが多く、これが回答を絞り込む情報に成り得る
  • 次に「RDBMS仕様」とは、設問に関わりのある仕様の記載箇所を探すこと。記載の内容は毎回ほぼ同様で、少しづつ特色があるので、過去問を解きながら慣れるのがベターか。ここの記載はヒントであり制約でもある点に注意。
  • 最後に「パズル要素」とは、穴埋めで既に埋まっている箇所もヒントに、残りを推測して埋めていく作業。実はかなりこれで解ける部分も大きい
  • いずれにせよ上記の作業で、答えは一意に特定できるはずなので、それを意識しておくこと。

DB学習ログ

午後1″物理設計+SQL”

  • 今回はH26 問3の各種制約・SQL・デッドロックに関する問題を確認。
  • 寝不足かつ体調不良の状態。状態は良くなかったが、何とか「あと一歩」のところまで回答することができた。
  • 応用力を身に着けるため、「なぜそうなるのか」の理解をあわせて行いたい。
  • 今回の大事なポイントは3つ。
  • まず、各種制約の実務におけるポイントを把握すること。この問題ではPRIMARY KEY,UNIQUE,NOT NULLについて「PRIMARY KEYは、UNIQUEもNOT NULLもデフォルトで持つ(個別指定不要)」「一意にしたい列にUNIQUE制約。複数テーブル跨っての設定は不可」「NOT NULL制約は条件式で細かく指定できる」などを学べる。
  • 次に、SQLについてはパズル的な解き方に慣れつつ、「参照名.列名」で答えるクセを忘れないこと。
  • 最後に、デッドロックは同一の表において参照する行が「あべこべ」のとき起きることを抑えつつ、本文中で「処理順」に言及している箇所を探すこと。

1日1回論理設計実技

  • H31 PM2 問2のうちマスタ部分の論理設計を実施。
  • 時間内に回答は完了し、すべて正解。
  • 解き方のプロセスや、細かい注意点(下線の有無や列名の記載)にも慣れてきた感覚あり。

(1日のうち)残りの時間でやったこと

  • 午前2対策について、三好先生の本ベースでSQLの知識を読み、問題を解いた。

問題130(SQL確認ドリル)

問題文

  • salesテーブルから、顧客別の販売金額の合計について、最大値、最小値、平均額を求めてください。

withおさらい

  • 〇〇について、とあるので、そこまでの記載内容で仮想テーブルを作ると考える。これにはwithを用いる。
  • そのうえで、その仮想テーブルについて求められた値を導く。これにはmax,min,avgを用いる。
  • 具体的には以下のとおり。

考察

  • データベーススペシャリスト資格について。午後1(物理設計+SQL、論理設計)問題を実際に解き体得した。また、SQLの確認ドリル(salesテーブルから、顧客別の販売金額の合計について、最大値、最小値、平均額を求める)を解いた。
  • キャリアコンサルタント資格について、「方策実行の支援」に関する知識を学んだ。とくにデシとライアンによる自己決定理論は興味深い。これは他者の意見や世間の評判でなく、自分の価値観や内から湧き出る熱意を行動の源にしたほうが心身に良いという理論で、現代では特に重要と思うからだ。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • I believe that actions based on my values ​​and enthusiasm will continue a long time.
  • (自分の価値観と熱意に基づく行動は、長く続くと思います)

参考資料

  • 集中演習 SQL入門/木田和廣/株式会社インプレス
  • 2022年度版 ALL IN ONE パーフェクトマスター データベーススペシャリスト/TAC

コメント

タイトルとURLをコピーしました