データベーススペシャリスト資格|2022年10月挑戦ログ 9月3日|DB実技演習(午後2 2ラリー目 回答)|SQL(確認ドリル)

高度IT・基礎知識

この記事は「データベーススペシャリスト資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。今回は知識およびSQL(確認ドリル)について書く。(SQLはGoogle Big Queryに準拠)

また、考察においてキャリアコンサルタント資格の挑戦ログについても記述する。

実技演習(午後試験アウトプット)

意識するポイント

  • 昨日から引き続き、プロセスに加えて、時間配分も意識した実技練習楽しみながら1日1問実施を継続している。
  • 3つのポイント回答計画試験のクセの把握確信・冷静回答に注意しつつ実施。
  • ここで大事なのは、どのような問題が出ても6割以上取ることなので、答えを暗記するのでなくプロセス・時間配分のやり方を練り上げることだろう。
  • 十分な練習と平常心はどの試験区分でも大事。「ここまで練習したのだから、その通りにやれば確実に解けるはず。解けない場合、他の人も分からないのだからこだわりすぎない」という気持ちも大事。(目的は6割の取得なのだから)

解いた問題

  • 今回は令和2年度午後2問2を再度実施。
  • この問題は「ER図とスキーマの完成」および「SQL」に関するもの。

ポイントごとメモ(回答計画)

  • まず回答計画を冒頭10分で立てた。設問1がマスタ系の穴埋め、設問2がトランザクション系の穴埋め、設問3がSQLと関係表の追加であった。
  • そこで、冒頭の計画10分、設問1が40分、設問2が30分、設問3が30分、最終チェックを10分と配分した。(合計120分)
  • そのうえで、各設問が本文のどのあたりに対応するかアテをつけたうえで、本文へ

ポイントごとメモ(慣れ・冷静回答)

  • 次に設問1に取り掛かった。慣れ・冷静回答として、本文の大事な部分をピンポイントで確認するため、本文・図・スキーマと設問の紐づけおよび仮説検証アプロ―チ(元々いくつか業務ごとの概念データモデルパタンを頭に入れておきつつ、試験のER図・スキーマを突き合わせる)を実施。
  • 結果として、主要な部分はほぼ回答できた。明日は答え合わせを行い、プロセスの正当性やコツの再確認を行いたい。

問題117(SQL確認ドリル)

問題文

  • customersテーブルから、名字別に顧客が何人いるのかを求めてください。
  • 結果テーブルは、名字(last_name)と、顧客数(users)の2カラムとします。
  • ただし、女性(gender=2)に絞り込み、顧客数が3人以上いる名字に絞り込んで表示してください。

instrとsubstrの組み合わせ、group byとhavingのおさらい

  • まず、「名字別に」とあるのでgroup byを用いると考える。
  • ただ、customerテーブルに格納されているnameは「名字+スペース+下の名前」なので、名字のみ取り出す必要がある。
  • 名字の取り出しについては、まずinstr関数で”最初にスペースが発生する位置”を取得し、そこからマイナス1した文字数分だけ、substr関数で取り出す。これをasでlast_nameと名付ける。
  • なお、「女性別に」はwhere、「顧客数が3人以上」はhavingを用いる点に注意。これは、後者の条件はgroup byおよびcountの結果を条件に用いるため。
  • 具体的には以下のとおり。

考察

  • データベーススペシャリスト資格について。午後試験対策としてR2午後2問2を再度解き、解答プロセスを練り上げつつ実技慣れした。また、SQLの確認ドリル(customersテーブルのうち、女性について、名字別の顧客数が3人以上いる人の名字)を解いた。
  • キャリアコンサルタント資格について、社会保障制度の一部を学んだ。とくに雇用保険の育児休業給付や教育訓練給付は私自身が利用したため、とてもなじみ深いものであった。社会保障の内容を理解し、適切な利用をしていくことは、税金の有効活用の観点でも大事だと考える。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • I think it is important to know and use social security.
  • (社会保障を知り、使うことは大事だと思う)

参考資料

  • 集中演習 SQL入門/木田和廣/株式会社インプレス
  • 2022年度版 ALL IN ONE パーフェクトマスター データベーススペシャリスト/TAC

コメント

タイトルとURLをコピーしました