この記事は「データベーススペシャリスト資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。今回は知識およびSQL(確認ドリル)について書く。(SQLはGoogle Big Queryに準拠)
また、考察においてキャリアコンサルタント資格の挑戦ログについても記述する。
実技演習(午後試験アウトプット)
意識するポイント
- 昨日から引き続き、プロセスに加えて、時間配分も意識した実技練習を楽しみながら1日1問実施を継続している。
- 3つのポイント回答計画、試験のクセの把握、確信・冷静回答に注意しつつ実施。
- ここで大事なのは、どのような問題が出ても6割以上取ることなので、答えを暗記するのでなくプロセス・時間配分のやり方を練り上げることだろう。
- 十分な練習と平常心はどの試験区分でも大事。「ここまで練習したのだから、その通りにやれば確実に解けるはず。解けない場合、他の人も分からないのだからこだわりすぎない」という気持ちも大事。(目的は6割の取得なのだから)
解いた問題
- 今回は令和2年度午後1問2を再度実施。
- この問題は「ER図とスキーマの完成」に関するもの。
ポイントごとメモ(回答計画)
- まず回答計画を冒頭5分で立てた。午後1にしては「現行」と「変更後」でそれぞれER図とスキーマがあり、やや量が多いように感じたが、現行のほうが重要と判断し時間配分。
- そのうえで、各設問が本文のどのあたりに対応するかアテをつけたうえで、本文へ
ポイントごとメモ(慣れ・冷静回答)
- 次に設問1に取り掛かった。慣れ・冷静回答として、本文の大事な部分をピンポイントで確認するため、本文・図・スキーマと設問の紐づけおよび仮説検証アプロ―チ(元々いくつか業務ごとの概念データモデルパタンを頭に入れておきつつ、試験のER図・スキーマを突き合わせる)を実施。
- 結果として、主要な部分はほぼ回答できた。ただ、「穴埋め時に「〇〇コード」と入れたら外部キーの可能性を疑いリレーションも検討する」などまだ気づきはあったので、継続していきたい。
問題116(SQL確認ドリル)
問題文
- customersテーブルで、都道府県(prefecture)別のプレミアム顧客数を調べてください。
- 結果テーブルは都道府県とプレミアム顧客数(premium_users)の2カラムとします。
- 結果テーブルはプレミアム顧客数の多い順に3レコードに絞り込んで表示してください。
group by, where, countのおさらい
- まず、「都道府県別に」はgroup byを使用すると考える。
- プレミアム顧客数は、whereで絞り込んだうえでcountを使用すると考える。
- トップ3は”order by 列名 desc”と”limit 3″を組み合わせると考える。
- 具体的には以下のとおり。
考察
- データベーススペシャリスト資格について。午後試験対策としてR2午後1問1を再度解き、解答プロセスを練り上げつつ実技慣れした。また、SQLの確認ドリル(customersテーブルで、都道府県別のプレミアム顧客数を調べる)を解いた。
- キャリアコンサルタント資格について、労働関係法令の一部を学んだ。これらは「労働者を保護し、権利を守る」ことが目的なので、個人としても概要の把握が重要と考える。いざという時に詳しく調べ、第三者に相談できるようにすることで「自分の望む暮らしを実現」する際の武器になるからだ。
考察のシンプル化と英訳(練習中)
- I believe that understanding the outline of the law that protects workers is important for realizing my own way of life.
- (労働者を守る法律の概要を理解することは、自分らしい生き方の実現において重要だと考えます)
参考資料
- 集中演習 SQL入門/木田和廣/株式会社インプレス
- 2022年度版 ALL IN ONE パーフェクトマスター データベーススペシャリスト/TAC
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