データベーススペシャリスト資格｜2022年10月挑戦ログ　8月20日｜DB実技演習（物理設計の午後2問題②と学習予定問題）｜SQL（確認ドリル）

この記事は「データベーススペシャリスト資格に興味はあるが、どのようなものか？どう学ぶのか？」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。今回は知識およびSQL（確認ドリル）について書く。（SQLはGoogle Big Queryに準拠）

また、考察においてキャリアコンサルタント資格の挑戦ログについても記述する。

実技演習（物理設計）
1. 問題103（SQL確認ドリル）
  1. 問題文
  2. format_date, ceilのおさらい
考察
考察のシンプル化と英訳（練習中）
参考資料

実技演習（物理設計）

実際にやってみた結果（メモ）

H31年度春期午後2問題問1を一部解いた。（物理設計問題としては２問目）
これはSQL,索引,物理分割等に関する問題であり、私は午後2で論理設計を選択するものの、午後1対策の一環としてやってみたもの。
午後2はきわめて分量が多いので、まず本文を下読みし、設問を読んで、おおまかに「何を問われ、大まかにどんなイメージで、本文のどこを見るか」の下見（計画）が必要。
今回は下見および知識の振り返りを行った。

今後やりたいこと（メモ）

上記、物理設計の問題について、実際に解いていく。【予定8/21～23】
これで大まかではあるが最低限の設問パターンについて1回は実際に解いたことになる。（論理設計3問、物理設計2問、SQLや基礎理論）
今後の戦略として、重要度と残り時間を考慮した優先度付けが必要となる。
まず論理設計は午後1で1問、午後2で1問ほぼ確実に出題されるうえ、コツコツ解く力があれば対応できる問題だ。解き方メモ振り返り、午後1であと1問解く（TACテキストと過去問集に掲載されているR2午後1問1）【予定8/24,25。解く時間と振り返りの時間を考慮】
仕上げで午後2を2問解く（H31午後2問2、R2午後2問2）。振り返り結果はメモしておき見返せるようにする。【予定8/26～31。焦らず解く時間と振り返り時間を設ける】
次に物理設計だが、直近2～3年は午後1で2題出題される傾向があり避けられない。ただし、午後2では選ばないので、午後1のもう1問としてある程度得点ができればよい。かつ、SQLを含む問題もあり、私はSQLは比較的得意としている。よって、午後1であと2問（解説が充実しており、SQLを含む物理設計であるR2午後1問1、H31午後1問3）で解く練習をする。【9月前半】
そしてTACの公開模試を活用し”本番さながら”の時間で対応し、時間配分にも慣れておく。模試は説明動画もあるので最優先で対応【9/10～9/12対応。9/13必着】
最後に、9月後半は総仕上げとする。今までの解き方メモ（時間配分含む）振り返り、論理午後1はもう1問くらい解き、模試の結果もチェックする。

問題103（SQL確認ドリル）

問題文

salesテーブルから、販売金額（revenue）の合計をユニークな「日」（date_time）の数で割り、
日別の平均売上金額を求めてください。
結果テーブルのカラム名は「avg_rev_by_day」とします。
これは、十の位で切り上げして百円単位に丸めて表示してください。

format_date, ceilのおさらい

salesテーブルのdate_time列の値を見てみると、”年数、日時”のほか”時間”まで管理されている。
よって、このままdate_timeの数をcountしてしまうと、”同一日時における別時間”が別モノと計上されてしまい、目的（日の数で割る）を果たせない。
そこで、format_dateで引数に”%F”を使い、date_timeを「年数、日時」に置き換えてからcount distinctを用いる。
また、切り上げのceilはそのまま使うと小数点以下の切り上げとなる。今回は100円単位に丸めて表示するため、「元の値を100で割ったものをceilで切り上げ、100倍に戻す」方法を取る。
具体的には以下のとおり。

考察

データベーススペシャリスト資格について。今回は物理設計の午後問題2問目を下見し、今後の学習方針を再調整した。また、SQLの確認ドリル（salesテーブルにおける、日別の平均売上金額を求める）を解いた。
キャリアコンサルタント資格について、キャリア理論の一部を学んだ。とくにスーパーの「人は一生で子ども・学生・労働者など様々な役割を複数持つ」ことを図示した「ライフ・キャリア・レインボー」が興味深い。困難もあるが、役割が多いほど人生が彩り豊かになることが直感的にわかるからだ。