この記事は「データベーススペシャリスト資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。今回は知識およびSQL(確認ドリル)について書く。(SQLはGoogle Big Queryに準拠)
また、考察においてキャリアコンサルタント資格の挑戦ログについても記述する。
実技演習(論理設計)
実際にやってみた結果(メモ)
- H25年度春期午後1問題問2を解いた。
- これは前回解いた論理設計午後1問題のパターン(ER図と関係スキーマを埋める。そのため本部1行ごとに見ていく)とは違う別パターン。
- 設問1で基礎理論(候補キー選別、正規形の度合い)、設問2や3で論理設計(スーパタイプとサブタイプ、多重度、リレーション)を聞く問題。
- おそらく、本文を下読み、設問を先読みしたうえで、もう一度本文を読みつつ、順に設問を解いていく方法が有効と予測。(ST,PM,SAなどの午後1もその解き方。時間が無いなか、設問ごとに必要な情報はひとまとめになってることが多いので、頭からお尻まで満遍なく読むより、設問に必要な情報だけ見ていくほうが効率的)
- ただし、基本的な作法(〇〇は~と出てきたら該当する表や属性を見ておく、簡単でも良いので具体例を書く)などは同様。
- まず、1回目はかなり時間を要した。20分くらいで本文・設問は読めたが、設問1の解き方が良くわからずそのまま20分経過。設問2,3も引き続き20分ほどかけて行うも、正答率は低い。
- ただ、解答を見たり解説を聞けば「確かにそうだ」と分かるものが殆どではあった。
- すなわち今回も、解き方と時間配分に慣れていなかったのが問題。(慣れていないと解き方が良く分からず、時間はかかるし正答率も下がる)今回も振り返り結果をプロセス中心にまとめておき、同じようなパターンは早く処理できるようトレーニングしておく。
- あらためて、知識は十分だし、やみくもに問題を解いてもダメ。良質な問題を3問ほど厳選し、それを繰り返し解き、振り返ること。
今後やりたいこと(メモ)
- もう1問ほど、論理設計に関する問題をやっておく(できればSQL付き)。これも振り返りを行い、プロセスをメモしておく。
- 2~3問、物理設計に関する午後1問題をやって、振り返る。
- これで大まかではあるが再頻出パターンは1回実施したことになる。これらを複数回解き、質を高めて、もう1~2問づつやっていき、とにかくクセに慣れることを意識する。
問題100(SQL確認ドリル)
問題文
- customersテーブルから、1980年代生まれの顧客の数を求めてください。
- カラム名はusersとします。
betweenのおさらい
- betweenを使えば、範囲内の絞り込みを行える。
- 今回は1980年代で絞り込み、countで数を数える。
- 具体的には以下のとおり。
考察
- データベーススペシャリスト資格について。今回は論理設計の午後問題をもう一つ実際に解き、今後の学習方針を再調整した。また、SQLの確認ドリル(customersテーブルから、1980年代生まれの顧客の数を求める)を解いた。
- 考察。キャリアコンサルタント資格について、カウンセリング理論の一部である認知行動療法を学んだ。「起きた事そのものでなく、それの捉え方により感情や行動が決まる」発想が興味深い。私は「べきである」と捉えがちなので、「できるなら~であるにこしたことはない」の考え方は参考になった。
考察のシンプル化と英訳(練習中)
- I think “how I perceive things” and “why I tend to do that” is important. Because my roots may be there.
- (“どう物事を捉えるか”と”なぜそうしがちなのか”は、大事だと思います。そこに私の根源があるかもしれないからです)
参考資料
- 集中演習 SQL入門/木田和廣/株式会社インプレス
- 2022年度版 ALL IN ONE パーフェクトマスター データベーススペシャリスト/TAC
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