この記事は「データベーススペシャリスト資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。今回はSQL(確認ドリル)について書く。(SQLはGoogle Big Queryに準拠)
問題065(SQL確認ドリル)
問題文
- 「customers」テーブルから、会員登録したときの年齢がもっとも若い顧客について、
- 顧客ID(user_id)、氏名(name)、誕生日(birthday)、会員登録日(register_date)、会員登録時年齢(register_age)を取得してください。
date_diffのおさらい
- date_diff関数は、日時間の期間を求められる。
- 今回は、誕生日と会員登録日の期間を、年単位で求める。
- そして、その期間が最も小さいもの(若い人)について他の属性を取得する。
- なお、誕生日や会員登録日にはnullが含まれることがあるので「is not null」で除外する。
- 具体的には以下のとおり。
考察
- データベーススペシャリスト資格について。今回はSQLの確認ドリルを解いた。お題は「顧客リストのうち、会員登録時に最も若い顧客の情報取得」だ。date_diff,order byを用いて記述した。
- 考察。”学び直し”にあたり、「少し先の目標を立てる」ことと「すぐ反応が返ってくる」ことのバランスは大事だと思う。とくに後者は、日々の達成感になるからだ。たとえばSQLの演習であれば、自分なりに考えた答えに、即座にOK/NGが返ってきて試行錯誤できるので大変に面白い。
考察のシンプル化と英訳(練習中)
- I feel the balance between long term goal and quick response is important.
- (長期的な目標と、迅速な反応のバランスが重要だと感じています。)
参考資料
- 集中演習 SQL入門/木田和廣/株式会社インプレス
コメント