データベーススペシャリスト資格|2022年10月挑戦ログ 6月8日|SQL(関数の確認ドリル)

高度IT・基礎知識

この記事は「データベーススペシャリスト資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

今回は「関数の確認ドリル」について書く

※注意点として、SQLはDBMSによって作法が異なる。この記事はGoogle Big Queryに準拠するものであることをお含みおき願いたい。

問題024(SQL 関数の確認ドリル)

問題文

  • 「web_log」テーブルから年月別のページビュー数を取得し、
  • ページビュー数が多い順にトップ3の年月(year_month)と、
  • 同月のページビュー数(pageviews)を取り出してください。
  • 結果テーブルは、年月(year_month)とページビュー数(pageviews)の2カラムとなります。

日付の丸め(date_trunc)

  • web_logテーブルは1レコードが1ページビューで、date_timeを管理する。
  • 日付の丸めはdate_trunc関数を利用する。まず単純にdate_timeを丸めた結果は以下のとおり。

仮想テーブルの集計(with句、集計関数)

  • 上記のとおり丸めた年月を束ね、集計し、トップ3に並べ直す。
  • 丸めた年月の仮想テーブル化にはwith句(以下赤枠)、集計にはcount句(以下緑枠)、トップ3並べ直しはorder byとlimit(以下青枠)を用いる。

確認ドリルの振り返り

  • このような丸めた日付(年月単位など)での集計は、実務で頻繁に利用することが想定される。
  • 確認ドリルなどを通じてしっかり身に着けたい。

考察

  • SQLについて。基本的なSQL関数について学習完了した。今回は「関数についての確認ドリル」を解いた。(丸めた日付(年月単位)での集計、仮想テーブル利用、トップ3表示)
  • 考察。疑問について自らデータで確認していくのは面白い。たとえば「日本の働き手は減るのか?」なら「2019年を境に減少傾向(画像1枚目)」と分かるし、その主な理由は「1年あたり約60万人ペースの生産年齢人口(15~64歳)減少(画像2枚目)」と分かる。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • confirming one question gives me new question. this loop is very exciting and fun.
  • (1つ質問を確認すると、新しい質問が与えられます。このループはとてもエキサイティングで楽しいです)

参考書籍(該当箇所)

  • 集中演習 SQL入門/木田和廣/株式会社インプレス(SQL確認ドリル)

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