キャリアコンサルタント資格 2023年3月挑戦ログ 12月15日 学科試験の学習(5章-2-B)|SQL(確認ドリル)

専門知識

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び(確認ドリル)についても書く。

キャリアコンサルタント資格

資格の概要(再掲)

  • 「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格(名称独占資格)で、5年に1回の更新が必要。
  • 試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ(再掲)

  • 私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
  • 2022年10/1~12/3までの「応用実習・総まとめ(週1回の対面講義)」および「修了試験」は無事終了。
  • 現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。(グレーは完了したもの。赤字は変更したもの)

学習記録

概況

  • 現在は「学科重点期間」として、1日1時間づつの学科マスター動画を見て、並行して1問1答の2ラリー目(および、オンラインで配信される1問1答1000問での回答)を行っている。
  • また、並行して面接試験の対策は、週1ペースで実践練習の形で行っている。

記録(学科試験 5章-2-B)

  • 学科試験についてテキスト第5章-2「グループアプローチの技能」について要点テキストの読解と、1回目の一問一答を行った。
  • 5章-2-B「ワークショップ」は、体験型講座に係る過去問をまとめたもの。

メモ(ワークショップについて)

  • ワークショップ(体験型講座)では、一般的には、コンセプト(誰に、何のため)、アウトプット(何を成果として出すのか)、リレーション(参加者の関係性をどうしたいのか)を定める。
  • たとえば、JCDA(日本キャリア開発協会)の主催する「ピアワークショップ」であれば、”自分のキャリアカウンセリングスタイルを見つめよう”というコンセプトを掲げている。
  • なお、ワークショップで最も大切とされるのは「その時その場で新たに生まれる創発性」とされる。
  • よって、構成は「オープニング・本体・クロージング」の大きく3つに分かれたり、手法として「ディベート・ワールドカフェ・ブレインライティング」など様々あるが、臨機応変さが必要となる。
  • また、複数人が相互に係ることで、不確定要素が増え、ストレスフルな体験が起こる可能性などもある。
  • このため、このような目的やメリット・デメリットもふまえた、熟達したファシリテーターが必要とされる。
  • キャリコンは1対1の面談が多いものの、ワークショップについても理解を深め、実践を行うことで、たとえば自分が開催するセミナーに取り入れたりすることで、全く新しいアイデアや関係が創造されることも期待できる。

SQL(確認ドリル)

  • 直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
  • ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
  • なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題199

問題文

  • salesテーブルから、値引き額の総額を求めてください。

回答プロセス

  • まず、salesテーブルには「値引き額」そのものは管理されていない。
  • ただし、「販売額」「販売個数」「割引したか否か」の情報は持つ。
  • そこでまず、”割引していない販売データ”を商品IDで束ね、販売額÷販売個数で「商品IDごと、1個あたり定価」の表を作成する。
  • 次に、上記表をsalesテーブルと繋げ「本来の販売価格」列を追加する。
  • 最後に、メインクエリで「本来の販売価格-実際の販売価格」の合計を求める。
  • 具体的には以下のとおり。

考察

  • キャリアコンサルタント資格について。ワークショップに係る過去問を解いた。これはコンセプトを定めたグループワークであり、その場その時の創発性が大切とされる。たとえば自身が主催するセミナーに取り入れるなど計画しながら学んでいきたい。
  • 趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「salesテーブルから、値引き額の総額を求める」を解いた。salesテーブルには値引き額そのものを管理していないので、本来の販売価格を計算し、別テーブルで求めておくのがコツであった。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • Interaction of multiple people may generate new ideas and relationships.
  • (複数人の相互作用は、新しいアイデアや関係を生み出すかもしれない。)

参考資料

  • 国家資格キャリアコンサルタントになるには?/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント学科試験要点テキスト&一問一答問題集/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント実技試験(面接・論述)実践テキスト2022年版/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 集中演習 SQL入門/木田 和廣/株式会社インプレス

コメント

タイトルとURLをコピーしました