キャリアコンサルタント資格 2023年3月挑戦ログ 12月4日 学科試験の学習(4章-5-B)|SQL(確認ドリル)

専門知識

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び(確認ドリル)についても書く。

キャリアコンサルタント資格

資格の概要(再掲)

  • 「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格(名称独占資格)で、5年に1回の更新が必要。
  • 試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ(再掲)

  • 私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
  • 2022年10/1~12/3までは「応用実習・総まとめ」として週1回の対面講義を実施。11/12,11/19に修了試験あり。
  • 現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。(グレーは完了したもの。赤字は変更したもの)

学習記録

概況

  • 現在は「面接重点期間」として、週1回の講義を中心に学習している。
  • また、並行して学科試験、論述試験の学習を、参考テキスト(本記事の最後に記載)を元に少しづつ進めている。

記録(学科試験 4章-5-B)

  • 学科試験についてテキスト第4章-5「個人の多様な特性の知識」について要点テキストの読解と、1回目の一問一答を行った。
  • 4章-5-B「障害者」は、障害者の就労実態に係る過去問をもとめたもの。
  • 頻出は「障害者の法定雇用率」や「チャレンジ雇用制度」等について
  • 障害者とは「令和2年度内閣府発表」によれば身体障害者436万人、精神障害者419万人、知的障碍者109万人。国民のおおよそ7.6%が何らかの障害を有することになる。(おおまかに10人に一人
  • 「障害者雇用促進法」により、障害者の雇用率は「法定雇用率」が定められている。
  • 2021年3月からは発達障害を含む精神障害も雇用義務の対象に加えて、2.3%に引き上げられた。(国や地方公共団体は2.6%、教育委員会は2.5%)

メモ(”働き方改善”からの観点)

  • 今回の学びは、私のライフテーマ「仕事と家庭の両立に悩む、IT企業のパパママの、働き方改善」にとってどのような意味を持つのか?
  • まず、長時間労働や仕事と家族の板挟み状態にある場合、うつ病の診断を受ける場合がある。
  • このとき、自律支援医療制度(自己負担1割に)、精神障害者保険福祉手帳などの手続きの他に、「障害年金」の請求を検討することも重要と考える。
  • 障害年金は、ガン、糖尿病、うつ病などの難病の数々から、骨折などの外傷まで幅広くフォローしており、障害厚生年金の3級なら最低保証約58万円(1年あたり)が受給できる。
  • ただし、初診日(はじめて医師の診察を受けた日)や障害認定日(初診日から1年6カ月を過ぎた日)の特定が難しく、医師の診断書が重要なるもしっかり書いてもらうのが困難…などの事情もあり、あまり国や医師から積極的に情報発信されていない印象だ。
  • 保険料を納付している以上、要件に合致したならば請求するのは当然の権利であるから、少しでも思い当たる所があれば、実際に「自分は請求できるのか」を調べてみるのも良いかもしれない。
  • なお、私は20年の勤続において何度かうつ症状や適応障害の診断を受けたものの…
  • 過去訴求(10年以上前に遡り、障害等級に該当する状態に合ったと示すもの)は困難(そもそも初診日の特定と、障害判定日のカルテ用意が困難。さらに、一時的な休職を除き一般正社員として就労しており、”仕事に重大な支障がある”とは言い難い)。
  • また、事後重症(発症は10数年前だが、今現在に障害状態にあると請求するもの)も、今現在は日常生活も概ね問題なく行なえていることから困難。
  • もし、うつ病の診断を受けたときに、障害年金の制度を知っていれば…と悔やむも、後悔先に立たずである。
  • ただ、今回学び、実際に調べて行動したことは、今後もし「自分が障害状態になったとき」や「相談者に情報を提供するとき」にプラスに働くものと思う。
  • 「知は力なり」はこの年になってあらためて実感している。特に国の制度は請求主義のモノが多く、知らなければスルーしてしまうので、「どのような時にこれを使うのか?」と積極的に活用する姿勢で知識を身に着けていきたい。

SQL(確認ドリル)

  • 直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
  • ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
  • なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題189

問題文

  • salesテーブルとproductsテーブルから、顧客別の販売金額の合計を求め、性別ごとにそれらの散らばり具合を標準偏差で計算してください。
  • 性別の名称は「男性」「女性」の2つに分類します。
  • 標準偏差は、四捨五入して整数で取り出します。
  • 結果テーブルは、性別の名称、標準偏差の2カラムとします。

回答プロセス

  • まず、salesテーブルとproductsテーブルを結合し、顧客別に束ね、販売金額の合計を求める。これをwith句で仮想テーブルにする。(なお、この際に性別も列として取得しておく)
  • そのうえで、メインクエリで性別ごとに仮想テーブルのデータを束ね、販売金額の合計について標準偏差を取得する。
  • なお、性別は「男性」「女性」と名称を付けるので、case句を用いる。
  • また、標準偏差は四捨五入して整数を取り出すので、roundとcastを用いる。
  • 具体的には以下のとおり。

考察

  • キャリアコンサルタント資格について。障害者の支援に係る過去問を解いた。万が一うつ病の診断をうけた場合、自立支援医療制度や精神障害者保険福祉手帳のほかに、障害年金の請求を検討することも重要だと考える。保険料納付者なら請求は当然の権利だからだ。
  • 趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「salesテーブルとproductsテーブルから、顧客別の販売金額の合計を求め、性別ごとにそれらの散らばり具合を標準偏差で計算する」を解いた。顧客別の販売金額合計をwith句で保持し、メインクエリでcaseとstddev_popを用いて記述した。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • Depression can be eligible for disability pensions.
  • (うつ病は障害年金の対象に成り得る。)

参考資料

  • 国家資格キャリアコンサルタントになるには?/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント学科試験要点テキスト&一問一答問題集/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント実技試験(面接・論述)実践テキスト2022年版/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 集中演習 SQL入門/木田 和廣/株式会社インプレス

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