キャリアコンサルタント資格 2023年3月挑戦ログ 11月20日 学科試験の学習(4章-D)|SQL(確認ドリル)

専門知識

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び(確認ドリル)についても書く。

キャリアコンサルタント資格

資格の概要(再掲)

  • 「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格(名称独占資格)で、5年に1回の更新が必要。
  • 試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ(再掲)

  • 私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
  • 2022年10/1~12/3までは「応用実習・総まとめ」として週1回の対面講義を実施。11/12,11/19に修了試験あり。
  • 現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。(グレーは完了したもの。赤字は変更したもの)

学習記録

概況

  • 現在は「面接重点期間」として、週1回の講義を中心に学習している。
  • また、並行して学科試験、論述試験の学習を、参考テキスト(本記事の最後に記載)を元に少しづつ進めている。

記録(学科試験 4章-D)

  • 学科試験についてテキスト第4章「学校教育制度、キャリア教育の知識」について要点テキストの読解と、1回目の一問一答を行った。
  • 4章-D「インターンシップ」は、インターンシップについての過去問を整理したセクション。
  • 頻出は「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」。
  • 学生が在学中に自らの専攻・将来のキャリアに関連した就業体験を行うことで、教育研究と実地体験が結びつき、学びがより充実するとされる。
  • 企業としては、大学や学生のニーズの把握、反映が期待できるとされる。(採用活動に直接結びつくものではない)
  • なお、インターンシップを単位認定している大学は約7割と多い。一方、単位認定しているものへの参加率は約2割、されていないものへの参加率は2.9%と低い。また、単位数は2単位以下で、実施期間は2週間未満の参加が多い。
  • これと比較すると、専門職大学のうちたとえば東京国立工科専門職大学の「企業内実習16週間以上必修」はかなり際立つ。
  • 今後は、各大学もある程度強みに特化しつつ、産学の連携を強化し、より専門性と実践力を高める方向に向かうと予測できる。
  • 個人として重要なのは、自己理解・大学理解・目標設定・方策の実行・開始…というステップだろう。何にせよ、「好きなことに夢中」であればアンテナが立つので、まずはそこが肝要かと思う。

SQL(確認ドリル)

  • 直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
  • ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
  • なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題175

問題文

  • salesテーブルにて、注文ID別の販売金額の合計が、注文ID別の販売金額の合計の最大値に対する割合を求めてください。
  • 結果テーブルは注文ID、注文ID別の販売金額合計、最大値に対する割合の3カラムとします。
  • 販売金額合計の大きい順にトップ5に絞り込んで表示してください。
  • 1レコード目の割合は1.0となるはずです。

回答プロセス

  • まず「注文ID別の販売金額の合計リスト」をサブクエリで用意し、それをfromで引き込んでmax関数を使い、その中における最大値を求める。
  • あとは、メインクエリで注文IDおよび注文ID別の販売金額合計と、それを上で求めた最大値(サブクエリで呼び出し)で割ったものを表示する。
  • 具体的には以下のとおり。

考察

  • キャリアコンサルタント資格について。インターンシップに係る過去問を解いた。「学生(研究)と社会人(仕事)が交流し新たな気づきを生み出す」過程は、リカレント教育にも通じるものがありたいへん興味深い。
  • 趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「salesテーブルにて、注文ID別の販売金額の合計が、注文ID別の販売金額の合計の最大値に対する割合を求める」を解いた。”注文ID別の販売金額の合計の最大値”をサブクエリで求めておくのがコツであった。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • I think that the fusion of research and work may produce new ideas.
  • (研究と仕事の融合は、新たな発想を生み出すかもしれないと思う。)

参考資料

  • 国家資格キャリアコンサルタントになるには?/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント学科試験要点テキスト&一問一答問題集/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント実技試験(面接・論述)実践テキスト2022年版/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 集中演習 SQL入門/木田 和廣/株式会社インプレス

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