キャリアコンサルタント資格 2023年3月挑戦ログ 1月2日 学科試験の学習(7章-2)|SQL(確認ドリル)

専門知識

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び(確認ドリル)についても書く。

キャリアコンサルタント資格

資格の概要(再掲)

  • 「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格(名称独占資格)で、5年に1回の更新が必要。
  • 試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ(再掲)

  • 私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
  • 2022年10/1~12/3までの「応用実習・総まとめ(週1回の対面講義)」および「修了試験」は無事終了。
  • 現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。(グレーは完了したもの。赤字は変更したもの)

学習記録

概況

  • 現在は「学科重点期間」として、1日1時間づつの学科マスター動画を見て、並行して1問1答の2ラリー目(および、オンラインで配信される1問1答1000問での回答)を行っている。
  • また、並行して面接試験の対策は、週1ペースで実践練習の形で行っている。

記録(学科試験)

  • 学科試験についてテキスト第7章-2「環境への働きかけの認識と実践」について要点テキストの読解と、1回目の一問一答を行っている。

メモ(環境への働きかけ)

  • キャリコンが働きかける環境とは、地域、学校、職場等の組織、家族など、個人をとりまく環境のこと。
  • なお、環境の種類について考察する場合、ブロンフェンブレンナーによる4つのシステム構造も参考になる。
  • キャリコンに求められる環境への働きかけとは、環境の問題点の発見と指摘・改善提案。
  • たとえば、HRシステムの問題発見と改善提案もそれに含まれる。

メモ(ITキャリコンとしてのキャリアビジョン)

  • わたしはIT×キャリコンとして領域の掛け算により専門性を高めようとしているが、まさにこの領域が最もイメージに近い。
  • 具体的なキャリアビジョンとしては…「中小企業オーナーと契約し、企業内組織メンバーと個別キャリコンを行いつつ、企業内HRシステムの導入・改善提案や研修を行うITキャリコン」として活躍したいと考えている。
  • なぜなら、個人を幸せにするための支援を行いつつも、環境(組織)全体をより良くする貢献を、得意とするIT活用で実現することができるからだ。
  • ようは、個人と組織を、ITの力でより幸せにする活動だ。
  • そこにむけたキャリアプランとしては…
  • まず核となるのは個人のキャリアコンサルティングであり、これは約1年のあいだキャリコンサーチを元にスポットコンサルを受託して実践する。
  • 次にITについては既に企画~運用までの一通りの知識は保有している一方、直近で必須のデータサイエンスに関する包括的な学びを習得する。(SQL関連資格、google認定プログラム、データサイエンティスト検定など)
  • 最後にITキャリコンについては、ロールモデルを見つけ、セミナー参加やお手伝いからの実践が現実的か。(キャリコン資格を持ち、企業と契約し、個人キャリコン×組織改善を実践している方)

SQL(確認ドリル)

  • 直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
  • ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
  • なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題8-3-8

問題文

  • salesテーブルについて、2回目の購入促進施策を立案するため、初回と2回目の購入日との差について全ユーザーの平均を求めてください。
  • ウィンドウ関数(nth_value)を利用してください。

回答プロセス

  • まず、ユーザー・注文別の購入日一覧を用意する。
  • 次に、その一覧について初回と2回目の購入日を、nth_value関数を用いて求める。
  • (なお、この関数の使い方はfirst_valueとほぼ変わらない。nth_value直後のカッコ内の値を1にすればfirst_valueと同じ結果になる。また、over直後のカッコ内のorder byをdescにすればlast_valueと同じ結果になる。要は、nth_valueのみ覚えれば、first_valueもlast_valueも代替できる。
  • 次に、ユーザー別に初回と2回目の購入日との差を日ベースで求める。(1回しか購入していない顧客の値はnullになってしまうので、ifnull関数を用いて0に置き換える)
  • 最後に、メインクエリで全ユーザーの差日数の平均を取得する。
  • 具体的には、以下のとおり。

考察

  • キャリアコンサルタント資格について。環境への働きかけに係る過去問を解いた。キャリコンは個人向け相談のほか、例えば企業向けHR(Human Resources)テック活用提案も活動範囲だ。ITキャリコンとして私が最も注力したい分野である。
  • 趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「salesテーブルについて、2回目の購入促進施策を立案するため、初回と2回目の購入日との差について全ユーザーの平均を求める」を解いた。ウィンドウ関数nth_valueを用いて初回と2回目の差を取得のうえ記述した。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • I am interested in HR technology utilization proposals for companies.
  • (私は、企業向けのHRテクノロジー活用提案に興味があります)

参考資料

  • 国家資格キャリアコンサルタントになるには?/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント学科試験要点テキスト&一問一答問題集/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント実技試験(面接・論述)実践テキスト2022年版/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 集中演習 SQL入門/木田 和廣/株式会社インプレス

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