システムアーキテクト資格|2022年4月挑戦ログ 4月18日

高度IT・基礎知識

昨日試験が終了したため、本試験の振り返りとして整理する。

本試験の振り返り

全般

2022年春システムアーキテクト試験について。大きな傾向は変わらないが、午前2は知識寄り、午後1・午後2はユーザー寄りの知識・経験が求められた印象。午前2は突破できたため(公式解答での自己採点上)、後は6/24の合格発表待ち

午前2

25問中21問正解。15問以上で合格なので午前2はOK。

過去問そのままと思われるものが10問近く。再掲こそ注意。例えば問21の平均アクセス時間の算式を答える問題において、rと1-rを逆にするところだった。

それ以外も一見難しい。ただ、しっかり考えれば択は絞れるのであきらめないこと。例えば問1は実質ほぼ2択だし、問4であれば目的が書いてある。

よって、戦略は事前に用意した以下メモ(再掲)のとおり。

  • 約5割の過去問の再掲は確実におさえること
  • しかし、再掲でも選択肢の順が入れ替わったり、内容が少し変わる場合がある
  • よって過去問の再掲こそ焦らず、じっくり暗記したキーワードに沿って回答
  • 残り5割の新規問題も、少し考えれば選択肢を絞れるのであきらめないこと

午後1

まず不得意分野を避けた。私の場合は物流・仕入れ・移行。結果として問1(コンタクトセンタシステムの構築)・問3(保険申込システムの再構築)を選択。

いずれも私が過去深く関わったことのあるシステムであり、とりわけ保険申込のペーパレスは論文ネタとしても用意していたので非常に解きやすかった。具体的には、頭の中に構成だけでなくフローやポイントもすっと入ってくる。よって設問にも的確に対応できる。このように、コツと読解だけでも解けるが、実際の業務経験があると難易度が激変するのもこの試験の特徴か。

いずれにせよ、戦略は事前に用意した以下メモ(再掲)のとおり。

  • クリアな頭で。とにかく頭をよい状態にもってくること。前日良く寝て、昼休みは外の空気も吸って軽く運動し、昼寝も15分。コーヒーや水は控える(トイレが近くなる)。焦らずリラックスし、儀式的に「ここまでやったから落ち着けば6割取れる」と確信を持つ
  • 3問の中から2問選ぶときは、慎重・迅速に得意項目を。1問40分。アテ付け25分
  • タイトル・見出し・小見出しに線を引き、その下1~2行に目を通し、現在・要望・新規の「構造」把握
  • 「構造」意識し、「ダメ・のみ・だけ・しかし」に×つけ、「また、なお」を囲み、2度目「ざっと」読む
  • 設問に丁寧に線を引き、システム表現に焦らず、ユーザーニーズに着目し、表や図も注意し、直感的にアテをつける
  • ④アテをつけた情報を簡潔に、本文中の言葉を使い表現
  • この流れを体感で掴み、慣れる
  • 直感でアテがつかないものは深追いしない全体で6割取れればよいし、後から見えることもある
  • ただし何らか答えは書く。部分点がもらえるかもしれないため
  • 繰り返しだが設問に注意。絞り込みのヒントであり、聞かれたことに答えるため

午後2

業務のデジタル化に関する大問2を選択。概ね事前に用意したネタ・コツに沿って忠実に対応。

コツは以下のとおり(再掲)あえて言えば午後1~午後2の間にも外の空気を吸って軽く運動し、甘いもので脳の栄養補給をしたのは+だった。(試験中は集中。試験後の頭痛軽減)

  • 2問の中から1問選ぶときは、できるだけ得意分野
  • 最低文字数ラインはかならず超える
  • 知らない人に説明するため、シンプルでわかりやすい構成に。最後は「以上」

システムとの付き合い方・考察

  • ①(再掲)家族で皆元気に集合。帰る場所があるのは何よりの宝物。これからはリアルだけでなく、バーチャルでの居場所作りもより加速すると想定。 試験終了後、メタバースのコミュニティ参加など実践し、皆の役に立つこともモチベーションにインプット・アウトプットの好循環を回したい。
  • ②試験も終了したので、あらためて自分の本当にやりたいことに沿って、アイデアを具体化・図示(amazonフライホイールの自分版)。直近やることを書き出し、まずは行動・実践。ブログ×twitterでも毎日発信。

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