データベーススペシャリスト資格|2022年10月挑戦ログ 4月22日|合格率・方針|AI概要

高度IT・基礎知識

本日は「データベーススペシャリスト2022年版/三好康之/翔泳社」を元に、部分的な要旨と学び、次にすることを残す。

本の要旨(一部)

  • 現在の資格ホルダは約3万人。昨年度合格率は17%。時間を割いて真剣に取り組めば、確実に合格を勝ち取れる数字(P591)
  • 受付期間は7月下旬ころから。試験日は2022年10月9日予定(P586)
  • 午前1、午前2、午後1、午後2の4部構成。4部すべて合格することで資格取得
  • 午前1は四択が30問。6割で合格
  • 午前2は四択が25問。6割で合格
  • 午後1は長文問題が2題。6割で合格
  • 午後2は長文問題が1題。6割で合格

本の学び

  • 合格率を見ると、数字上はいけそう。(既に保有しているST,PMは近年15%程度の合格率)
  • 残り期間は約半年。計画的な学習が必要。
  • 限られた時間で無駄にならない学習を。未経験者であるからこそ。
  • まずそのためには午後2の論理設計。これについてコツ・基礎・実践を覚えるのが良い。これをコンパクトにしたのが午後1に出るから。最もやりたいのもこの論理部分なのでこれはOK。
  • 次にSQL。午後1の出題頻度上がっており避けては通れない。論理設計との親和性も高く、実際にPCで試せるのも面白い。
  • 最後に物理設計。優先度はあくまで3番目。幅が広く無駄になる懸念。
  • まとめ。合格率は昨年約17%。10月本試験にむけ残り約半年。「自分の本当にやりたいことと出題頻度」をふまえ、「論理設計・SQL・物理設計の優先順」で、「試験ノウハウ・理論・実践」を、「計画立ててコツコツ学ぶ」

次にやること

  • カレンダーにリマインド。後はIPAのメール通知サービス申込
  • まずメタバースは機器購入のハードルがあるので、少なくともDBの学習が軌道に乗るまで保留。
  • 今一番やりたいことはDB学習なので。次に合格までのロードマップ。受験日から逆算して。三好さんの本は「解説を読むだけ」でも力がつくらしいので、平日読み、翌朝ブログで3点アウトプットして、休日まとめて手を動かす戦略で。これを1〜2週間続けて感覚を掴む。
  • TAC申込するかはそれから決める。というのも一番ありがたいのが論文添削なのだが、DBはかなり勝手が違うことがわかったので。
  • また、日々のブログ×Twitterでは「データの活用事例」としてAIに関わる情報を発信

データ活用事例(AIの概要)

データベースと非常に親和性が高いAIについて概要をおさらい

  • AIとは「artificial intelligence」の略であり、和訳すると「人工知能」
  • コンピュータは計算機であり、計算しかできない。人の知的活動は数式化できない(リアルに測定する方法がない)ので、「人間の知能を模したもの」ではない。
  • よって現代ではAIとは「機械学習を用いたシステム」を指すのが一般的
  • 機械学習とは サンプルデータを元に与えられた問題の答えを予測する、統計的な方法論のこと
  • 扱うインプットデータは大きく画像、音声、文字、数値。
  • これらのデータを処理する方式は、数学のうち確率と統計。詳しく言うと回帰、分類、クラスタリングの3手法。
  • なお、従来の機械学習分野では論理的な手法も検討されていた。「AはBである、BはCである。よってAはCである」という具合。しかし、例えばいくら辞書的にイチゴを教えても、実際のイチゴの判別は不可能。
  • 現代では大量のデータが安価に取得できるようになったため、統計的手法が結構当たるようになり、AIの主流となっている。

なお、機械学習が適用される業界は以下のようなもの

  • 金融…ロボアドバイザ
  • 教育…学習管理ロボ、パーソナライズ教材
  • 不動産…価格予測、物件マッチング
  • 医療、健康…パーソナルトレーニング、ロボット診断

まとめ①。データベースと関わりが深いAIについて。AIは「大量のデータを元に、問題の答えを予測する、統計的な方法論」。現代では「人の頭脳を模したもの」ではなく、数学的手法であることに注意。噛み砕くと「これだけ多くのデータがあるんだし…たぶん答えはこう!」

まとめ②。大量のデータが入手可能になることで回答の精度が高まり、AIは急速に盛り上がる。ただ、ゴミデータがいくらあっても答えがゴミになるだけ。よって現実世界をよく見て、データを綺麗にまとめて、うまく使う知識は必要(それがデータベーススペシャリストの基礎と認識)

参考書籍

データベーススペシャリスト2022年版/三好康之/翔泳社

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