読書メモ|世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方|今後の学習方針

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足元の資格試験が終了し、次の目標を検討するため、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を再読。要旨・学び・今後やることをログとして残す。

要旨

  • 今一番やりたいことを、興味レベルで、自分のためにでも、自己理解を通じ考えること。実現手段はいくらでもある。(裏を返すと、一生続ける、運命的なもの、人のため、行動ありき、手段から考える、はおすすめしないということ。まわりの動きは早く、仕事のカタチは常に変わるから)
  • 自己理解の順番は「①大事なこと(価値観)」「②得意なこと」「③好きなこと」の順。最初の大事なことは常にぶれない軸になる。次の得意なことは続けられる。好きなことは一番最後(手段であり変わり得る)
  • まとめると。「成果を出すには自分を活かすこと。自分の活かし方は価値観と得意から導くこと」

学び

  • まずは「①大事なこと」から見つける。「尊敬する人と尊敬するポイント」「今の社会に足りないと思うもの」などの質問(主要は5つ。付録に30ほど)に答えキーワードを抽出し並び替え。なお私の場合「全体感」「シンプル」「熱中」「優しさ」「幸せ」。繋げると「全体を見た上で、核心をついたシンプルな答えを、熱中して見つけること。それを人の気持ちを察し伝えること」
  • 次に「②得意なこと」を見つける。「人生で充実していた体験」「成果が出たこと」などの質問に答え、無意識にやっている自分だけの勝ちパターンを導く。なお私の場合、「読解・学びが得意」「相手に合わせポイント絞って説明するのも得意」「相手への感謝・敬意・貢献が自然とできる」など
  • 最後に「③好きなこと」。「今お金を払ってでも勉強したいことはあるか」「これまでに救われてきたものは何?」などの質問に答え導く。なお私の場合、やはりIT関連。仕組み・使い方・役立て方がいつも気になる。研究ではなく実利。資本主義という物語のなかでまず自分と周囲を守るにはITを使いこなすことが不可欠。社会全体を成長させるシンプルな大義も狙える(例えばたった10行の決済コードなど)
  • 以上①から③を踏まえて「本当にやりたいこと」を導く。なお私の場合、「ITの役立て方を学び、伝えること」

今後やること

  • まず「ITの全体を捉えシンプルな答えを出す」ために高度IT資格のデータベーススペシャリストを受験。全体設計には欠かせないし、AI・ビッグデータなど最新技術にも近い
  • 昨今痛感するのは経営と開発者の間での認識ギャップ。抽象度・言葉の定義が驚くほど噛み合わない。このため投資効果がおり合わなかったり、開発がデスマーチ化することもある。まずやりたいのは「自分が関わるプロジェクトにおいて全体を見て論点を明確にすること。筋が良いものに取り組み、筋が悪いものは避けること。この嗅覚は理論と経験の二つが絶対必要。その経験を活かし、体系化し、同じような苦しみを覚えてる方の役に立てば嬉しい。
  • 並行してメタバース実践。広く浅く知識と実践を行う一方で「経営戦略をシステムで実現するチカラ」を最新技術かつ自分がやりたい分野で実践。具体的にはコミュニティ参加やアバター生成、なんらかのサービス立ち上げなど。やはり自分で作れるのは強い。コミュニケーションギャップが生まれないしスピード感が違う。
  • 並行してブログ×twitter発信。「戦略(全体)×実践×メタバース」の学びを定着させ、つながりを広げ、自分のやりたいことを強化するために。アウトプットは極めて大事。
  • ただしくれぐれも自分のベース(基盤)とペース(歩調)に沿って。無理なキャラ作りは長続きしないため。
  • まとめると。「ITの役立て方を学び伝える」軸に沿ってやりたいことを進めていく。

参考書籍

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方/八木仁平/KADOKAWA

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