キャリアコンサルタント資格 2023年3月挑戦ログ 1月20日 学科試験の学習(学科理論マスター 令和4年版労働経済の分析 第1部)|SQL(確認ドリル)

専門知識

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び(確認ドリル)についても書く。

キャリアコンサルタント資格

資格の概要(再掲)

  • 「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格(名称独占資格)で、5年に1回の更新が必要。
  • 試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ(再掲)

  • 私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
  • 2022年10/1~12/3までの「応用実習・総まとめ(週1回の対面講義)」および「修了試験」は無事終了。
  • 現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。(グレーは完了したもの)

学習記録

概況

  • 現在は「学科重点期間」として、学科マスター動画を見て、並行して1問1答のラリー(および、オンラインで配信される1問1答1000問での回答)を行っている。
  • また、並行して面接試験の対策は、週1ペースで実践練習の形で行っている。

労働経済の分析 総論(学習メモ)

  • 「労働経済の分析」は連続して出題されている頻出項目
  • 300ページと分量が多いので、サマリーベースで要点と傾向をインプット(とくに小括が良くまとまっているので、傾向を把握するにはお奨め)し、一問一答でアウトプット。これを3ラリーほどおこない定着。
  • 中身の総論として、令和4年分析(2021年分)につき、2020年との比較では「経済は概ね回復傾向、人手不足、転職者減」2019年との比較では「ただし、コロナ前の水準には戻っていない」、また「働き方改革の推進が見られる。長時間労働の改善やパートタイム労働者の待遇改善など」。

労働経済の分析 第1部(学習メモ)

  • 第1部は労働経済の推移と特徴。内訳として、第1章が一般経済の動向、第2章が雇用・失業情勢の動向、第3章が労働時間・賃金。
  • 第1部全体の概要。コロナ感染拡大、対応長期化、9月末以降徐々に回復、人手不足になりつつあるも、高齢者は非労働力化、転職者数は2年連続大幅減。
  • 第1章の概要。実質GDPは概ね回復(宿泊・飲食サービスは厳しい)、企業の設備投資は緩やかに増加、企業の倒産件数は減少傾向、(ただし休廃業・解散は高水準)
  • 第2章1・2節の概要。雇用・失業情勢は回復の動き。有効求人倍率は年平均1.13倍・完全失業率は年平均2.8%で横ばい就業率は約6割(正規5割・非正規3割。男性7割・女性5割)、正規は男女とも増加・非正規は減少(IT・医療福祉では雇用増、宿泊・飲食・娯楽は女性の非正規中心に大幅減)、障がい者の雇用は過去最高(とくに精神障害者の伸び率が大きい)、外国人労働者は過去最高(増加率は減少)
  • 第2章3・4節の概要。雇用情勢の回復が見られるも、産業間・職業間での差が大きい、転職について積極的に「より良い条件を探す」が大幅減少、完全失業率は感染拡大前の水準には戻っていない(特に、感染症の影響が長引く中、勤め先や事業の都合による失業が大幅に増加中)。
  • 第3章の概要。労働時間は働き方改革の影響により長期的には減少傾向(ただし、コロナからの回復により前年比では増加)、年次有給休暇の取得率は上昇傾向、2021年の現金給与総額(名目)は前年比増加だが、コロナ前と比較すると依然低い水準
  • 第4章の概要。試験であまり触れられるところではない。消費は持ち直しの動きが見られるも、依然として低水準。

SQL(確認ドリル)

  • 直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
  • ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
  • なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題222

問題文

  • salesテーブルから、2017年の月ごとの販売金額の合計について、前月からの変動率を取得してください。
  • 前月からの変動率は「(当月の販売金額-前月の販売金額)÷前月の販売金額」として取得します。ただし、1月は前月の販売金額がないため除きます。
  • 結果テーブルは、年月、前月の販売金額、当月の販売金額、増加率の4カラムとし、結果テーブルは2~4月の3カ月分だけに絞り込んで表示してください。

回答プロセス

  • まず、年・月ごとの販売総額一覧を作成する。
  • 次に、lag関数を用いて、年内における前月の販売総額を取得する。
  • 最後に、必要な情報に絞って表示する。
  • 具体的には、以下のとおり。

考察

  • キャリアコンサルタント資格について。 令和4年度 労働経済の分析 第1部について復習した。雇用や賃金につき前年では回復傾向にあるも、コロナ前と比べると依然厳しく、産業・職業・会社規模による差も大きいことが見て取れる。これらはキャリア戦略上重要な情報と思われる。
  • 趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「salesテーブルから、2017年の月ごとの販売金額の合計について、前月からの変動率を取得する」を解いた。lag関数を用いて前月の販売金額を取得して記述した。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • The survey shows that the labor economy is still low and varies widely across industries.
  • (調査からは、労働経済はいまだ低水準で、産業ごとに差が大きいことが分かる。)

参考資料

  • 国家資格キャリアコンサルタント学科試験要点テキスト&一問一答問題集/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 集中演習 SQL入門/木田 和廣/株式会社インプレス

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