キャリアコンサルタント資格　2023年3月挑戦ログ 1月12日　学科試験の学習（学科理論マスター第3回）｜SQL（確認ドリル）

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか？どう学ぶのか？」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び（確認ドリル）についても書く。

キャリアコンサルタント資格
SQL（確認ドリル）
1. 問題214
  1. 問題文
  2. 回答プロセス
考察
考察のシンプル化と英訳（練習中）
参考資料

キャリアコンサルタント資格

資格の概要（再掲）

「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格（名称独占資格）で、5年に1回の更新が必要。
試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ（再掲）

私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
2022年10/1～12/3までの「応用実習・総まとめ（週1回の対面講義）」および「修了試験」は無事終了。
現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。（グレーは完了したもの）

学習記録

概況

現在は「学科重点期間」として、学科マスター動画を見て、並行して1問1答のラリー（および、オンラインで配信される1問1答1000問での回答）を行っている。
また、並行して面接試験の対策は、週1ペースで実践練習の形で行っている。

記録（学習メモ）

本日は「学科理論マスター第３回」について記述する。
ひとつめのテーマは、人事制度・異動・人事評価・人材育成・セルフキャリアドックなど、企業の人事労務管理全般に係るもの。
対応する一問一答について、「職能資格制度」は1問誤り（職能資格制度は、役職（ポジション）とは連動しない。職位（部長・課長など）とは連動する）。
「その他の社員格付け制度」および「人事評価制度」は合格（人事評価の基準は成果・能力・情意の３つ。客観的で透明で公平であることが望ましく、エラーに気を付ける必要がある）
「人材開発」は２問誤り（OFF-JTは社外専門家等から、専門レベルの知識を学べる一方、コストが高く全体・共通的なものになる。）
「セルフ・キャリアドック」は1問誤り（キャリア研修は同一属性の対象ごとに実施するのが有効）
「その他」は合格。
ふたつめのテーマは、アセスメントツールや自己理解全般に係るもの。
対応する一問一答について、「自己理解の知識」は合格。「自己理解のためのアセスメント」は1問誤り（VRTは中高生メインなるも、大学生を対象に含むこともある）
みっつめのテーマは、仕事理解のツールや支援に係る部分。
対応する一問一答は「仕事の知識」は2問誤り（職業情報の定義と、厚生労働省編職業分類がハロワの情報を元にしていること）。
「自己理解・仕事理解のツール」については合格。

SQL（確認ドリル）

直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題214

問題文

customersテーブルから、男女別に平均年齢と中央値を求めてください。
なお、性別の値は数値ではなく「男性」「女性」と表します。

回答プロセス

まず、性別と年齢の表を作成する。
次に、性別ごとの年齢の中央値を求める。
これにはpercentile_cont関数を使用する。なお、当該関数はorder byを指定できないことに注意。
最後に、case句で男性・女性カテゴリを作り、年齢の平均と中央値を取得する。
具体的には、以下のとおり。

考察

キャリアコンサルタント資格について。人事労務全般および自己理解・仕事理解に係る過去問を中心に復習した。企業の理念や利益と、個人の価値観や幸せは背反することが多いため、両立にむけた支援においてキャリコンの果たす役割は大きいと考える。
趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「customersテーブルから、男女別に平均年齢と中央値を求める」を解いた。differet_date関数で年齢を求めたあと、percentile_cont関数を用いて中央値を取得のうえ記述した。