キャリアコンサルタント資格 2023年3月挑戦ログ 12月22日 学科試験の学習(6章-2-B)|SQL(確認ドリル)

専門知識

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び(確認ドリル)についても書く。

キャリアコンサルタント資格

資格の概要(再掲)

  • 「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格(名称独占資格)で、5年に1回の更新が必要。
  • 試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ(再掲)

  • 私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
  • 2022年10/1~12/3までの「応用実習・総まとめ(週1回の対面講義)」および「修了試験」は無事終了。
  • 現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。(グレーは完了したもの。赤字は変更したもの)

学習記録

概況

  • 現在は「学科重点期間」として、1日1時間づつの学科マスター動画を見て、並行して1問1答の2ラリー目(および、オンラインで配信される1問1答1000問での回答)を行っている。
  • また、並行して面接試験の対策は、週1ペースで実践練習の形で行っている。

記録(学科試験)

  • 学科試験についてテキスト第6章-2「自己理解の支援」について要点テキストの読解と、1回目の一問一答を行っている。
  • 本日は第6章-2-B「アセスメント、自己理解に用いるツール」について記述。

メモ(ツールについて)

  • まず、大前提として自己理解の検査ツールにおける注意点は以下。
    • 信頼性(複数回繰り返しても結果がぶれない)と妥当性(調査したい内容に合っている)があること。
    • キャリコンはマニュアルを十分に良く読み、理解したうえで行い、結果について恣意的に判断しないこと。
    • 相談者の理解を促す一つのツール(それが全てではない)として活用すること。
  • 次に、自己理解の検査ツールは大きく以下に分類される。
    • 性格、パーソナリティ検査。Y-G性格検査、エゴグラム、投影法、作業検査などがある。
    • 職業適性、興味、価値観検査。厚生労働省一般職業適性検査(GATB)、VPI職業興味検査、職業レディネステスト(VRT)などがある。
    • 自己理解や職業理解。OHBYカード、VRTカードなどがある。
  • 最後に、最も包括的かつ簡易に検査を行いたい場合、厚生労働省のO-NET(job-tag)がおすすめ。
    • 簡単な質問に回答することで職業興味・価値観を検査し、それに合った職業が一覧化される。
    • 各職業について詳しい内容を把握したり、必要なスキル獲得にむけた計画を立てることができる。

SQL(確認ドリル)

  • 直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
  • ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
  • なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題206

問題文

  • salesテーブルとweb_logテーブルから、webサイトを利用したユーザーと利用していないユーザーのグループを作り、それぞれ販売金額の合計と顧客別平均販売金額を求めてください。

回答プロセス

  • まず、webサイトを利用したユーザーとは、salesテーブルとweb_logテーブルの両方にデータがあるユーザー。
  • これは、サブクエリで「web_logテーブルにあるユーザID」リストを取得し、それをifの条件に用いて「webサイトを利用したユーザ」フラグを立てる。
  • そのうえで、顧客別にデータを束ね、販売額の合計とフラグ有無の表を作る。
  • 最後にメインクエリで、webサイト利用ユーザ、未利用ユーザ別に束ね、販売額合計等を求める。
  • 具体的には以下のとおり。

考察

  • キャリアコンサルタント資格について。アセスメント(検査)に係る過去問を解いた。信頼性・妥当性がある検査ツールを正しく活用することで、自分自身に対する良い気づきを得られる可能性がある。また、客観的に第三者共有できるのも魅力だ。
  • 趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「salesテーブルとweb_logテーブルから、webサイトを利用したユーザーと利用していないユーザーのグループを作り、それぞれ販売金額の合計と顧客別平均販売金額を求める」を解いた。仮想テーブルを多く使い記述した。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • I believe that good assessment tools promote self-understanding.
  • (良い評価ツールは、自己理解を促進すると思います。)

参考資料

  • 国家資格キャリアコンサルタントになるには?/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント学科試験要点テキスト&一問一答問題集/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント実技試験(面接・論述)実践テキスト2022年版/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 集中演習 SQL入門/木田 和廣/株式会社インプレス

コメント

タイトルとURLをコピーしました