自己啓発本のおすすめ|仕事や生活に役立つ本を厳選して解説

おすすめ

この記事の目的

毎日をより楽しく・充実させたいと思っている方に、役に立つ本を厳選して伝えること

まとめ

  • より広い視野で、主体的に世の中を見るには「父が娘に語る経済の話」
  • 日々のタスクをより効率的に行うには「ヤバい集中力」
  • 自分のキャリアを考えるなら「10年後に食える仕事 食えない仕事」

より広い視野で、主体的に世の中を見るには「父が娘に語る経済の話」

こちらの本はギリシャの経済危機時に財務大臣を務めたヤニス・バルファキスさんの本です。

ご自身の娘さんに、よりわかりやすく「経済」について語られています。

この本をおすすめする理由は3点あります。

  • より広い視野で世の中を見れるようになる
  • 主体的に生きていけるようになる
  • 周囲に貢献したい気持ちがわいてくる

この本では「なぜ格差があるのか」というシンプルな問いかけから始まり、今の経済がどのようにできあがってきたか歴史を紐解き説明してくれます。

このため、「経済」「金融」など「なんだか難しそう…」と思ってしまうものが、我々の生活にいかに深くかかわっているか実感させてくれるのです。

言い換えると、我々の生活そのものである「資本主義」の正体を明かすイメージです。

正体が分かれば、「何が問題なのか」「自分はどう付き合うのか」「自分が本当にしたいことは何か」が次々にわきあがってきます。

そうなると、面白いので興味がわき「視野が広く」なります。

また、ある程度わかるので「主体的に」関われるようになります。

そして、問題があるからこそ「貢献したい気持ちがわいてくる」のです。

例えば生きがいなら「自分は何のために生きているのだろう…」と感じている方。

例えば日々の生活なら「将来のことが不安…経済とか政治とかよくわからないし…」と感じている方。

例えば仕事なら「会社の経営戦略とか利益アップとか正直よくわからない…」と感じている方。

こういった悩みをお持ちの方々に、ぜひ一度読んでいただきたい本かと思います。

日々のタスクをより効率的に行うには「ヤバい集中力」

こちらの本はサイエンスライターである鈴木 祐さんの本です。

本能に振り回されず、逆にうまく利用して目標達成するためのコツを書かれています。

この本をおすすめする理由は3つあります。

  • エビデンスが豊富
  • 段階的に取り組める
  • ライフハックが豊富

まず何といってもエビデンス(根拠)が豊富で、説得力があります。

10万本の論文と600人を超える専門家のインタビューに加え、日々知識と根拠をアップデートされています。

大量の母数があり、その中のエッセンスが凝縮されているのです。

だからこそ、取り組むことで効率的にタスクを行える「可能性」が上がることになります。

次に段階的に取り組みやすい構造になっています。

最初にカラダを整えるため、食事・睡眠・運動の良いバランスの整え方が書かれています。

次に本能をうまく飼いならすため、達成報酬を明確にして小刻みなゴールを設定する具体論が書かれています。

最後に習慣化(ストーリー)により、長期継続するための仕組みと裏付けが書かれています。

これらはどれから取り組んでも良く、さらに各取り組みごと有用なライフハックが盛り込まれているので即効性があります。

「集中して物事に取り組めない…」方

「なんとなくやる気が出ない」方

「目標達成がなかなかうまくいかない」方

こういった方々に、ぜひ一度手に取っていただきたい本です。

自分のキャリアを考えるなら「10年後に食える仕事 食えない仕事」

こちらの本はジャーナリストの渡邉 正裕さんによる本です。

これから10年で日本人の仕事がどう変化していくのかを説明し、未来を見据えたキャリア形成のヒントを与えてくれます。

この本をおすすめする理由は3つあります。

  • 徹底して「働き手」の視点
  • 表の事情も裏の事情も豊富
  • AIやロボット化などトレンドがわかる

まず何といっても徹底して「働き手」の視点に立たれているので、イメージしやすいです。

この手の書籍は「経営者」や「国家・政治家」の視点が多く、もちろんそれも大事なのですが「働き手」からするといまいちしっくりこないことがあります。

しかしこちらの本は「高校生でも自分の将来のイメージがわく」よう平易にわかりやすく書かれているので、大変しっくりくるのです。

次にご自身がジャーナリストとしてご活躍されていることもあり、表の事情も裏の事情も大変豊富に盛り込まれています。

普段生活している中ではあまり縁がない裏の事情は刺激的で、ページをめくる手が止まらなくなること請け合いです。

つまり、飽きずに楽しく、複数の視点で物事を見ることができるのです。

最後に10年後を見据えているので、現在トレンドであるAIやロボット化に関する記載が豊富です。

私自身もシステム開発としてこれらに携わることがありますが、あらゆる業界での活用例や将来性に関する記載は驚きと興奮の連続でした。

つまり、これから必須となるAI・ロボット知識について自然に理解することができます。

「今の仕事は将来も食っていけるのだろうか…」という方。

「これから仕事をするなら、どんな仕事をしていくべきだろうか…」という方。

「将来にむけてどのようなスキルを身につけるべきだろうか…」という方。

こういった悩みをお持ちの方々に、ぜひ一度手に取っていただきたい本です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

あくまで現時点のおすすめではありますが、実際に読んで実践し役に立ったものを厳選しました。

今後追加・変更される可能性はありますので、皆様からぜひフィードバックをいただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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