メタバースについて(第3回)|米国株(Meta株)購入の具体的なやり方

専門知識

Metaについて 前回のおさらい

メタバースは意訳すると「もう一つのデジタル世界」。

自分達に都合の良いデジタル世界を作り出し「仮想世界に住む」方向もある。現在はフォートナイトが近い。Meta(旧Facebook)はこれに本気で取り組んでいる。

小説「ソードアート・オンライン」のような「現実とは違うもう一つの世界」の到来が見えてきた。

そのニーズは大きいだろう。Metaは今年2月に株価が大きく下がったが、数年後は面白くなる可能性はある。

Metaの株を実際に買ってみる

Metaは2022年2月の決算発表を踏まえ株価が大きく下がった。主な要因として売上成長率の見通しの低さ(appleプライバシー保護の件も踏まえ)、アクティブユーザの減少(TikTok等との競争激化なより)、メタバース領域の大きな営業損失等

Metaはこれからに大いに期待できる。ザッカーバーグ氏は今までも、これからも信念に忠実に見える。

また、個人的に「仮想世界に住む」にはワクワクを覚える。応援したい気持ちも強い。

そこでMeta株を実際に購入してみる。この記事のベネフィット(お役に立てること)は以下

  • 米国株の概要が分かり、投資する際の選択肢が広がる
  • Meta株の購入が具体例で分かり、試しにやってみる際に参考になる

米国株投資の概要

まず米国株のメリットは以下

  • 人口増加を続ける国なので、長期的に見ると成長が見込める
  • グローバルに活躍しているのでリスク分散になる
  • 年複数回の配当が見込める

一方、米国株のデメリットと解消策は以下

  • 為替リスクや金利変動リスク等がある。これは長期運用ならある程度回避できる
  • 税金面がやや複雑。これはNISA口座を使えばかなり解消できる。(売買益は非課税。年4回の配当は約10%の課税なるも確定申告は不要)

実際の購入の流れ

  • 外国株用の口座開設。私はSBI証券
  • 日本円を銀行の預金口座からSBI証券の口座に送金(手数料数百円)
  • ホーム上段の外国株式選択。外国株取引サイトへをクリック
  • 銘柄をティッカーで指定。MetaはFB(ただし2022年4月頃変更予定)
  • META PLATFORMS INC Aを選択
  • 「買付」を選択
  • なお米国株の買い方は個別株、ETF、投資信託の方法があるが、私はMetaが買いたいので個別株とした
  • 必要事項を入力。まず株数(手持ちの円でどのくらい買えるかは、その時点の為替レート、株価から大まかに自分で計算)
  • 次になるべく面倒なく買いたかったので円貨決済(ドルへの交換は証券会社に任せる代わりに手数料かかる。片道0.25円が目安)、成行注文(場に出ている最も安い売り注文で確定)、NISA口座で申込。
  • 円貨から外貨への両替と、成行注文自体は自動で行ってくれる。1度目は手持ちで買えるギリギリの株数を入力したら「買付余力が足りません」とエラー。そこでもう少し余裕を持たせた株数に減らしたところ、今度は注文成立

今後やりたいこと

基本的にはこの株は放置。10年後くらいを見据えた投資なので。

  • 米国株では一度購入した株を保有し続けるやり方がメイン(バイ&ホールド戦略)
  • 余裕を持って見守るため、投資はあくまで余裕資金の範囲内で

ただ、いち応援者としてもちろん企業の動向は追っていきたい。

なお、2024年以降は新NISAとなる。従来の毎年120万から、積立用の1階部分が毎年20万、一般投資用の2階部分が毎年102万円。NISAとつみたてNISAの併用は今まで通り不可。

投資信託と一般投資のどちらに比重をおくかでNISAか積立NISAを選ぶ必要がある。

参考書籍

いちばんカンタン!米国株の超入門書 安恒理 高橋書店

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