キャリアコンサルタント資格　2023年3月挑戦ログ 12月3日　学科試験の学習（4章-5-A）｜SQL（確認ドリル）

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか？どう学ぶのか？」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び（確認ドリル）についても書く。

キャリアコンサルタント資格

「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格（名称独占資格）で、5年に1回の更新が必要。
試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

今回の学びは、私のライフテーマ「仕事と家庭の両立に悩む、IT企業のパパママの、働き方改善」にとってどのような意味を持つのか？
若年労働者とは「平成30年若年者雇用実態調査」によれば15～34歳を指し、初めて勤務した会社を3年未満でやめた者は男女とも6割超。（なお、1年未満の離職率は大卒で3割、高卒で4割）
理由は労働時間・休日・休暇条件が30%、人間関係が26%、賃金条件が23%、自分に合わないが20%。
また、若年労働者の約2%である約70万人が若年無業者の状態にあるとされる。
15～34歳であれば、上述の定義（仕事と家庭の両立に悩む、IT企業のパパママ）に十分に含まれる可能性がある。
キャリコンとして意識したいことは「（苛烈な労働条件にいる可能性が高いので）傾聴による信頼関係の構築を大事にする」「相談者の主訴を把握し、見立てを元に”真に相談者のためとなる支援”が行えるよう心がける」などは基本的事項だ。
そのうえで、私自身の経験（入社3年目に大きな挫折（リアリティショック）を経験し、周囲の支えがあって何とか乗り越える）もふまえ、寄り添った支援も行うことは心掛けたい。

まず、cid（ユーザ）ごとのcv回数の表を作り、これをwith句で仮想テーブルにする。
これにあたって、where句でpageに「/thank_you/」を含むものに絞り、cidで束ね、ユニークなsession_countの数をコンバージョン回数と捉える。
そのうえで、メインクエリでコンバージョン回数で束ね、各々のユーザ数を求めればよい。
ただし、この方法だと「コンバージョン回数が０回のユーザー数」が取得できない。
そこで、ユーザ総数（ユニークなcidの数）を取得し、ここから「コンバージョン回数が1回以上」のユーザ数を引き、「コンバージョン回数0回のユーザー数」としての表を作成し、union_allで繋げる。
具体的には以下のとおり。

キャリアコンサルタント資格について。若年者の支援に係る過去問を解いた。平成30年若年者雇用実態調査の「若年者（15～34歳）のうち、初めて勤務した会社を3年未満でやめた方は男女とも6割超」というデータは、様々な考察ができ大変興味深い。
趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「web_logテーブルを対象に、コンバージョン数別のユーザー数をまとめる」を解いた。ユーザーごとのコンバージョン数の表を作り、これを一旦with句で仮想テーブルとして保管するのがコツであった。