キャリアコンサルタント資格 2023年3月挑戦ログ 12月2日 学科試験の学習(4章-4-B)|SQL(確認ドリル)

専門知識

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び(確認ドリル)についても書く。

キャリアコンサルタント資格

資格の概要(再掲)

  • 「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格(名称独占資格)で、5年に1回の更新が必要。
  • 試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ(再掲)

  • 私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
  • 2022年10/1~12/3までは「応用実習・総まとめ」として週1回の対面講義を実施。11/12,11/19に修了試験あり。
  • 現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。(グレーは完了したもの。赤字は変更したもの)

学習記録

概況

  • 現在は「面接重点期間」として、週1回の講義を中心に学習している。
  • また、並行して学科試験、論述試験の学習を、参考テキスト(本記事の最後に記載)を元に少しづつ進めている。

記録(学科試験 4章-4-B)

  • 学科試験についてテキスト第4章-4「人生の転機の知識」について要点テキストの読解と、1回目の一問一答を行った。
  • 4章-4-B「その他の理論」は、ブリジッジズやニコルソンに係る過去問をもとめたもの。
  • ブリジッジズの理論は「ニュートラル・ゾーン」が特徴的。トランジション(転機)は「終わり」から「ニュートラル・ゾーン」を経て「新たな出発」に至るとして…
  • とくに「ニュートラル・ゾーン」こそ最も重要な時期だとし、乗り越えるための6つのアクションを提示した。
  • アクションは「一人になれる特定の時間と場所の確保」や「本当にやりたいことの発見」などである。
  • また、「しっかり終わらせることも大事」として、終わりのスタイルについても深く理解しようとした。
  • なお、ニコルソンは転機のサイクルを4段階に分けたのが特徴的。準備・遭遇・順応・安定化としている。

メモ(”働き方改善”からの観点)

  • 今回の学びは、私のライフテーマ「仕事と家庭の両立に悩む、IT企業のパパママの、働き方改善」にとってどのような意味を持つのか?
  • 最も重要と思われるのは、とくに「人生半ばの過渡期」のような難易度の高い転機については、十分な期間(ニュートラル・ゾーン)が不可欠ということだ。
  • 自らの価値観や人生観などを、仕事や家事育児と並行しながら行うことは現実的に困難だ。例えれば「車を全力で走らせながら、車体やタイヤをメンテするようなもの」だ。
  • よってキャリアコンサルタントとしては、とくに難易度が高い転機と思われる場合については、十分な時間を設けるという選択肢もあることを、クライアントに気づいてもらうような支援も重要だと感じる。
  • たとえば育児休業だ。私自身、相当悩んで第二子誕生時は1年以上の育児休業を取得したが、結果として自己理解が深まり、家族の絆が強くなり、人生の後半戦を自分らしく生きていく土台ができており、イキイキとしているのを実感できる。

SQL(確認ドリル)

  • 直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
  • ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
  • なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題187

問題文

  • salesテーブルから、商品IDが1と2の商品は販売したが、15の商品は販売していない顧客は何人いるか求めてください。

回答プロセス

  • まず、salesテーブルのデータについて、商品IDが1,2,15のものに絞る。
  • そのうえで、顧客IDで束ね、havingで「最大商品IDが2」かつ「ユニークな商品ID数が2」のものを抽出する。
  • 具体的には以下のとおり。

考察

  • キャリアコンサルタント資格について。ブリッジズの理論に係る過去問を解いた。人生の転機においてはニュートラル・ゾーン(空白期・休養)を設け、一人の時間を確保し自分の価値観を見つめ直す等が大事という理論は非常に納得的だ。
  • 趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「ssalesテーブルから、商品IDが1と2の商品は販売したが、15の商品は販売していない顧客は何人いるか求める」を解いた。商品IDが1,2,15のデータに絞り込んだうえで顧客ID単位で束ね、havingで更に絞り込む形で記述した。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • I think we need a certain amount of time to reconsider our values.
  • (価値観を見つめ直すには、一定の時間が必要だと思います。)

参考資料

  • 国家資格キャリアコンサルタントになるには?/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント学科試験要点テキスト&一問一答問題集/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント実技試験(面接・論述)実践テキスト2022年版/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 集中演習 SQL入門/木田 和廣/株式会社インプレス

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