キャリアコンサルタント資格　2023年3月挑戦ログ 11月21日　学科試験の学習（4章-2-A）｜SQL（確認ドリル）

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか？どう学ぶのか？」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び（確認ドリル）についても書く。

キャリアコンサルタント資格

「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格（名称独占資格）で、5年に1回の更新が必要。
試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学科試験についてテキスト第4章-2「メンタルヘルスの知識」について要点テキストの読解と、１回目の一問一答を行った。
4章-2-A「代表的な精神的疾患」は、厚生労働省「みんなのメンタルヘルス」からの引用についての過去問を整理したセクション。
頻出はうつ病の概要や症状等に関する設問。
主な症状について「疲れやすい、憂うつな気分、普段なら乗り越えられるストレスもよりつらく感じる」などがあり、私自身も繁忙期は同様の自覚症状があった。
対策として、早期の相談や医療機関への受信が望まれるものの、「仕事が忙しい」「メンバーに迷惑を掛けられない」「家族に心配をかけたくない」などの様々な理由から、実際は難しいケースもあると思われる。

今回の学びは、私のライフテーマ「仕事と家庭の両立に悩む、IT企業のパパママの、働き方改善」にとってどのような意味を持つのか？
まずあり得るのは、キャリアコンサルタントとして個人の相談業務を行う際に、明らかに相談者の様子がおかしい場合だ。
IT業界ではとくに「IT戦略の方向転換」「（経験者不足により）できる人への集中」「（役割分担が曖昧なことによる）社内の縦横コミュニケーション負荷」などにより長時間労働やワークライフバランスの崩壊が起きやすいと感じている。
このような状況において「個人の意識が重要」「業務の効率化を図っては」などと周囲が助言したところで、相談者としては「はぁ」で終わってしまう懸念がある。
そこで重要なのは、相談者の気持ちに寄り添い、内省を促す問いかけをおこなうカウンセリング技法だと思う。
なぜなら…「仕事が忙しくて終わらない。私の役割は大事であり、替えはいない」と思っている場合、それを口に出して繰り返してもらい、徐々に話を深めていくなかで、本人も気づかなかった思い込みが浮き上がってくる可能性があるからだ。

キャリアコンサルタント資格について。代表的な精神的疾患に係る過去問を解いた。自覚症状がある場合は早期の受診等が望ましいが、経験や状況により難しいケースも多いと思われる。最初の相談相手に成り得るキャリコンとしての適切な行動を常に考えたい。
趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「salesテーブルから、1回の注文で商品IDが「1」と「2」の商品を同時に販売した顧客は何人いるかを求める」を解いた。商品IDが1と2のデータに絞り、それを注文IDで束ね”ユニークな商品IDの数が1以上”を抽出した。

Mental illness is difficult to see, but it may become visible by talking to someone you trust.
（精神的疾患は見えづらいが、信頼できる相手に相談することで見えるようになるかもしれない。）