キャリアコンサルタント資格 2023年3月挑戦ログ 10月29日 学科試験の学習(3章-1-E)|SQL(確認ドリル)

専門知識

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び(確認ドリル)についても書く。

キャリアコンサルタント資格

資格の概要(再掲)

  • 「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格(名称独占資格)で、5年に1回の更新が必要。
  • 試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ(再掲)

  • 私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
  • 2022年10/1~12/3までは「応用実習・総まとめ」として週1回の対面講義を実施。11/12,11/19に修了試験あり。
  • 現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。(グレーは完了したもの。赤字は変更したもの)

学習記録

概況

  • 現在は「面接重点期間」として、週1回の講義を中心に学習している。
  • また、並行して学科試験、論述試験の学習を、参考テキスト(本記事の最後に記載)を元に少しづつ進めている。

記録(学科試験 3章-1-E)

  • 学科試験についてテキスト第3章「キャリアコンサルティングを行うために必要な知識」について要点テキストの読解と、1回目の一問一答を行った。
  • 3章-1-E「事業主(企業)の役割・方策」は職業能力開発促進法における事業主(企業)の努力義務を整理したもの。
  • 個人としても、能力開発のための各種休暇制度や、業務時間の調整、社内公募制度などを主体的に行っていく必要があると思う。そして、その際に大事なのは、自分の価値観とキャリアビジョンでもあると考える。

SQL(確認ドリル)

  • 直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
  • ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
  • なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題156

問題文

  • salesテーブルから、顧客別の年別の販売金額の合計を求め、2017年,2018年,2019年と販売金額が伸びている顧客について、販売総額の大きい順に3人を絞り込んで表示してください。
  • 結果テーブルは、user_id、2017年販売金額、2018年販売金額、2019年販売金額、販売総額の5カラムとしてください。

回答プロセス① 仮想テーブルの生成

  • salesテーブルはuser_id・販売日・販売金額を持つ。
  • そこで、顧客別の販売金額の合計について、2017年・2018年・2019年それぞれ版を個別に仮想テーブルとして作成する。(それぞれ、d2017,d2018,d2019と命名)
  • 今回気をつけなければいけないのは「2017年度に販売が無い顧客」。なぜなら、この顧客が2018年に売上を出し、2019年に更に大きな売上を出している場合、問題文の該当条件に合致し得るから。
  • そこで、2017年度のデータについては、顧客の全リスト(customersテーブル)を右外部結合で繋げつつ、販売金額合計はifnull関数を用いてnullなら0で置換する。これも仮想テーブルとして作成する。(d2017pと命名)

回答プロセス② 対象商品の抽出

  • 上記テーブル(d2017p,d2018,d2019)をuser_idで結合しつつ、販売金額の大小も条件に加えて抽出する。
  • 具体的には以下のとおり。

考察

  • キャリアコンサルタント資格について。本日は「事業主(企業)の役割・方策」に関する過去問題を解いた。個人としても、能力開発のための各種休暇制度や、業務時間の調整、社内公募制度などを主体的に行っていく必要があるとあらためて認識できた。
  • 趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「salesテーブルから、顧客別の年別の販売金額の合計を求め、2017年,2018年,2019年と販売金額が伸びている顧客について、販売総額の大きい順に3人を絞り込んで表示する」を解いた。
  • 4つの仮想テーブル作成、右外結合やifnull関数の使用、顧客IDの販売額の大小を条件にした結合など応用的な問題だったが、何とか解くことができた。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • I think that various internal systems should be used for skill development.
  • (能力開発のための、いろいろな社内制度は使うべきだと思います)

参考資料

  • 国家資格キャリアコンサルタントになるには?/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント学科試験要点テキスト&一問一答問題集/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント実技試験(面接・論述)実践テキスト2022年版/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 集中演習 SQL入門/木田 和廣/株式会社インプレス

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