キャリアコンサルタント資格 2023年3月挑戦ログ 10月25日 学科試験の学習(3章-1-A,B)|SQL(確認ドリル)

専門知識

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び(確認ドリル)についても書く。

キャリアコンサルタント資格

資格の概要(再掲)

  • 「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格(名称独占資格)で、5年に1回の更新が必要。
  • 試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ(再掲)

  • 私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
  • 2022年10/1~12/3までは「応用実習・総まとめ」として週1回の対面講義を実施。11/12,11/19に修了試験あり。
  • 現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。(グレーは完了したもの。赤字は変更したもの)

学習記録

概況

  • 現在は「面接重点期間」として、週1回の講義を中心に学習している。
  • また、並行して学科試験、論述試験の学習を、参考テキスト(本記事の最後に記載)を元に少しづつ進めている。

記録(学科試験 3章-1-A,B)

  • 学科試験についてテキスト第3章「キャリアコンサルティングを行うために必要な知識」について要点テキストの読解と、1回目の一問一答を行った。
  • 3章-1-A,B「職業能力の概念、職業能力開発、職業能力開発促進法」については、全26問中20問の正解。
  • 「リカレントの基礎理論で学んだ」部分ではあるが、とくに職業能力開発促進法については2022年にも改正が行われているため、カバーできるよう改正点は確認し、問題集に追記した。
  • 職業能力開発促進法の改正点のうち、興味深い点は以下。
  • ①「事業主の努力義務として、従業員の能力向上を支援するため、キャリアコンサルティングの機会の確保を行う」部分について、タイミング(各段階ならびに労働者の求めに応じて)やキャリアコンサルタントの有効活用配慮が追記されたこと。
  • 今まで以上にキャリアコンサルタントが、従業員にとって身近な存在になっていく可能性がある。
  • ②国および都道府県の機関が、地域の実情など必要に応じて協議会を組織することができるようになったこと。
  • 変化の激しい時代において、幅広い意見を取り入れつつ、地域までキャリアコンサルタントを浸透させていこうという(キャリアコンサルタントを社会インフラへ)思いが伺える。

SQL(確認ドリル)

  • 直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
  • ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
  • なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題153

問題文

  • salesテーブルから、2017年、2018年、2019年の3年すべてに注文履歴がある顧客の名前を取得してください。
  • 結果テーブルには年齢の若い順に3人の顧客を表示してください。

回答プロセス① 注文履歴の抽出

  • salesテーブルはdate_timeを持つので、2017年、2018年、2019年のそれぞれについて、注文履歴がある顧客の名前リストを作成する。(whereとbetweenで絞り込む)
  • ただし、顧客名はcustomersテーブルにあるので、結合を行う。
  • それら結果を、3つの仮想テーブルとして管理する。
  • ※なお別解として、「西暦の絞り込みをformat_datetimeで行う」「一旦、user_idベースでリストを作る」「4つめの仮想テーブルとして、3つの仮想テーブルを”intersect distinct”で積演算したものを作る」がある。

回答プロセス② 対象顧客の取得

  • 3年すべてに注文履歴がある顧客ということで、3つの仮想テーブルに顧客名があるものを抽出する。
  • 具体的には以下のとおり。

考察

  • キャリアコンサルタント資格について。本日は「職業能力開発促進法」に関する過去問題を解いた。この法律は2022年に改正されている。事業主によるキャリアコンサルティングにおける「キャリアコンサルタントの有効活用に配慮」の追記からは「キャリアコンサルタントをより身近に」したいという思いが感じられる。
  • 趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「salesテーブルから、2017年、2018年、2019年の3年すべてに注文履歴がある顧客の名前を、若い順に3名取得」を解いた。
  • 3つ以上の仮想テーブル作成、氏名をキーにした結合など応用的な問題だったが、何とか解くことができた。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • I think “career consultant” will become more familiar to us.
  • (キャリアコンサルタントは、私たちにより身近なものになっていくと思います)

参考資料

  • 国家資格キャリアコンサルタントになるには?/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント学科試験要点テキスト&一問一答問題集/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント実技試験(面接・論述)実践テキスト2022年版/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 集中演習 SQL入門/木田 和廣/株式会社インプレス

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