キャリアコンサルタント資格 2023年3月挑戦ログ 10月26日 学科試験の学習(2章-2)|SQL(確認ドリル)

専門知識

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び(確認ドリル)についても書く。

キャリアコンサルタント資格

資格の概要(再掲)

  • 「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格(名称独占資格)で、5年に1回の更新が必要。
  • 試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ(再掲)

  • 私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
  • 2022年10/1~12/3までは「応用実習・総まとめ」として週1回の対面講義を実施。11/12,11/19に修了試験あり。
  • 現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。(グレーは完了したもの。赤字は変更したもの)

学習記録

概況

  • 現在は「面接重点期間」として、週1回の講義を中心に学習している。
  • また、並行して学科試験、論述試験の学習を、参考テキスト(本記事の最後に記載)を元に少しづつ進めている。

記録(学科試験 2章-2)

  • 学科試験についてテキスト第2章「キャリアコンサルティングを行うために必要な知識」について要点テキストの読解と、1回目の一問一答を行った。
  • 2章ー2「カウンセリングに関する理論」については、全73問中62問の正解。
  • 「リカレントの基礎理論で学んだ」ことと「カウンセリング理論に関する入門的な内容」であることから、よく読めば正誤がかなり分かるものであった。
  • ただし、カウンセリング理論についても「理論家とその主たる主張の組み合わせ」や、「主張の要点」などかなり深堀された質問が多く、また本試験ではそれの改変が出題されるので、これは読解でなく要点を抑えた記憶が必要だ。
  • よって、一問一答の繰り返しはもちろん、興味深い理論については自分ごととして捉えて深堀すること。および、その理論と比較する形で他の理論も要点を抑えていくことが、実践面でも試験面でも有効だろう。
  • たとえば、フロイトの防衛機制や、エリスのABCDE理論や、アドラー心理学や、ナラティブセラピーなどだ。
  • 広範な心理学や心理療法の基礎となる入門部分なので、学びを深める入口としても有用であることに注目したい。

SQL(確認ドリル)

  • 直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
  • ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
  • なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題152

問題文

  • salesテーブルから、2019年の各四半期の販売金額(revenue)の合計について、
  • 前年の四半期からの成長率を取得してください。
  • 第1四半期は1月から始まります。
  • 結果テーブルは、四半期を表す数字を格納したquarter、販売金額成長率を示すgrowth_rateの2カラムとし、quarterの昇順に表示してください。

回答プロセス① 各四半期の抽出

  • salesテーブルはdate_timeを持つので、これを”2019年の各四半期”および”2018年の各四半期”に分類することを考える。
  • caseで記述すると、2018年だけで4行、2019年だけで4行となり煩雑なので…extract関数を用いることにする。
  • extractで年、四半期をそれぞれ求め、concatで結合し、castでstring型に変換。これを”quater”と命名する。
  • そのうえで、group byに”quarter”を指定し、販売額合計を計算。結果を仮想テーブル”master”に管理する。

回答プロセス② 成長率の計算

  • 仮想テーブル”master”から2019年の行と、2018年の行をそれぞれ取り出し、成長率を見るために同一クォータで横に繋げたい(例えば、2019-1Qの販売額・2018-1Qの販売額…のように)
  • そこで、where句で2019年の行と2018年の行を絞り込み、cross joinで一旦総結合。
  • そのうえで、「左側が2019年・右側が2018年・左と右のクォータが同じ」行を絞りこむ。
  • 最後に、当該行を元に成長率を計算し、表示する。
  • 具体的には以下のとおり。

別解 複数の仮想テーブル案

  • “2018年の四半期ごと販売額合計”および”2019年の四半期ごと販売額合計”をそれぞれ仮想テーブルとして管理し、その2つを結合する方がスムーズに回答できる。
  • これ以降の問題を解くときも、「複数の仮想テーブルを用いるのでは?」と考えた方が良いだろう。

考察

  • キャリアコンサルタント資格について。本日は参考テキストの2章ー2「カウンセリングに関する理論」につき1問1答形式の問題を解いた。この分野も理論家の主たる主張とその要点の理解が不可欠だ。広範な心理学や心理療法の入り口であることにも留意し、興味がある理論を中心に学びを深め、実践と試験の両面に役立てたい。
  • 趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「salesテーブルから、2019年の各四半期の販売金額(revenue)の合計について、前年の四半期からの成長率を取得する。」を解いた。
  • 文字の抽出・結合・仮想テーブル、総当たり結合など色々用いる問題だったが、何とか解くことができた。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • I think that psychology can give us many insights into our daily consciousness.
  • (心理学は、私たちの日常の意識について多くの気づきを与えてくれると思います)

参考資料

  • 国家資格キャリアコンサルタントになるには?/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント学科試験要点テキスト&一問一答問題集/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント実技試験(面接・論述)実践テキスト2022年版/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 集中演習 SQL入門/木田 和廣/株式会社インプレス

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