キャリアコンサルタント資格 2023年3月挑戦ログ 10月22日 学科試験の学習(2章-1)|SQL(確認ドリル)

専門知識

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び(確認ドリル)についても書く。

キャリアコンサルタント資格

資格の概要(再掲)

  • 「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格(名称独占資格)で、5年に1回の更新が必要。
  • 試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ(再掲)

  • 私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
  • 2022年10/1~12/3までは「応用実習・総まとめ」として週1回の対面講義を実施。11/12,11/19に修了試験あり。
  • 現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。(グレーは完了したもの。赤字は変更したもの)

学習記録

概況

  • 現在は「面接重点期間」として、週1回の講義を中心に学習している。
  • また、並行して学科試験、論述試験の学習を、参考テキスト(本記事の最後に記載)を元に少しづつ進めている。

記録(学科試験 2章ー1)

  • 学科試験についてテキスト第2章「キャリアコンサルティングを行うために必要な知識」について要点テキストの読解と、1回目の一問一答を行った。
  • まず、2章ー1「キャリアに関する理論」については、全170問中141問の正解。
  • 「リカレントの基礎理論で学んだ」ことと「自律や主体性を促す力強い理論が主体」であることから、よく読めば正誤がかなり分かるものであった。
  • ただし、キャリア理論については「理論家とその主たる主張の組み合わせ」や、「主張の要点」などかなり深堀された質問が多く、また本試験ではそれの改変が出題されるので、これは読解でなく要点を抑えた記憶が必要だ。
  • よって、一問一答の繰り返しはもちろん、興味深い理論については自分ごととして捉えて深堀すること。および、その理論と比較する形で他の理論も要点を抑えていくことが、実践面でも試験面でも有効だろう。
  • たとえば、スーパーのライフキャリアレインボー、シャインのキャリアアンカー、サビカスのナラティブアプローチ等は個人的に大変面白く感じている理論だ。

SQL(確認ドリル)

  • 直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
  • ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
  • なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題151

問題文

  • salesテーブルとweb_logテーブルから、product_id別に販売個数の合計、販売金額の合計、ページビューを取得し、ページビューの多い順に3レコードに絞り込んで表示してください。
  • web_logテーブルのpageカラムにある”/prod/prod_id_数字”は、product_idが”数字”の商品について閲覧されたと考えてください。

回答プロセス

  • まず、ページビューのほうはweb_logテーブルから”/prod/prod_id_数字”の”数字”部分を抜き出し、これをproduct_idに見立ててカウントすれば良いとわかる。
  • 数字の抜き出しは”regexp_extract(page,r”\d\d?)”と正規表現を利用。これを数字として扱うためcast関数を用いてINT64に変換する。
  • そして、この数字をgroup byで指定し、レコード数をカウントしてページビュー数として保存。これを仮想テーブル1とする。
  • 次に、salesテーブルからproduct_idごとに販売個数・販売金額の合計を求める。これを仮想テーブル2とする。
  • 最後に、仮想テーブル1と仮想テーブル2をproduct_idで結合し、必要な列を指定。order byとlimitでページビューの上位3件を絞り込む。
  • 具体的には以下のとおり。

考察

  • キャリアコンサルタント資格について。本日は参考テキストの2章ー1「キャリアに関する理論」につき1問1答形式の問題を解いた。この分野は理論家の主たる主張とその要点の理解が不可欠なので、興味深い理論を中心に学びを深め、実践と試験の両面に役立てたい。
  • 趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「salesテーブルとweb_logテーブルから、product_id別に販売個数の合計、販売金額の合計、ページビューを取得し、ページビューの多い順に3レコードに絞り込んで表示する」を解いた。
  • 複数の仮想テーブルと結合、正規表現やcast関数など色々用いる問題だったが、何とか解くことができた。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • I believe that powerful theories encourage people.
  • (力強い理論は、人々を励ますものだと思います)

参考資料

  • 国家資格キャリアコンサルタントになるには?/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント学科試験要点テキスト&一問一答問題集/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント実技試験(面接・論述)実践テキスト2022年版/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 集中演習 SQL入門/木田 和廣/株式会社インプレス

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