キャリアコンサルタント資格 2023年3月挑戦ログ 10月20日 論述試験の練習問題|SQL(確認ドリル)

専門知識

この記事は「キャリアコンサルタント資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。

なお、並行して行っているSQLの学び(確認ドリル)についても書く。

キャリアコンサルタント資格

資格の概要(再掲)

  • 「キャリアコンサルタント」として、キャリアに関する相談・助言・指導が標準レベルにあることを証明する。国家資格(名称独占資格)で、5年に1回の更新が必要。
  • 試験時期は年に3回。形式は学科と実技。主催は協会と協議会。私は2023年3月に協議会で申し込み予定。

学習ロードマップ(再掲)

  • 私はリカレント様の「キャリアコンサルタント養成ライブ通信講座」を受講。
  • 2022年10/1~12/3までは「応用実習・総まとめ」として週1回の対面講義を実施。11/12,11/19に修了試験あり。
  • 現時点の詳しい学習計画は以下のとおり。(グレーは完了したもの。赤字は確認中のもの)

学習記録

概況

  • 現在は「面接重点期間」として、週1回の講義を中心に学習している。
  • また、並行して学科試験、論述試験の学習を少しづつ進めている。

記録(論述試験)

  • 論述試験についてはテキスト(詳細は”参考資料”に記載)の練習問題1・2を実際に手を動かして解き、要点を理解した。
  • 協議会の論述試験においては、設問1で主訴設問2で質問の意図設問3で見立てと根拠設問4で目標と方策が問われる。
  • 回答のポイントは「基礎作法(各設問の基本的な答え方)、網羅性(聞かれたことに答える)、妥当性(キャリコンの役割を踏まえる)、具体性(相談の内容をふまえる)、論理の一貫性(設問同士の回答が裏表で繋がっている)、簡潔さ(文字数制限内)」などだと認識。
  • 設問1”主訴”は「〇〇(経緯。ここは簡潔に。大事なのは次。)で、△△で(相談者の1,2回目発言にある状況。ここは感情および設問4の目標に結びつくポイントなのでやや丁寧に)、××(感情表現)なので、これからどうしたらよいか相談したい」が基本的な答え方。
  • 設問2”質問の意図”は「〇〇(無条件の積極的関心をベースに、曖昧な点・確認したい点を具体的に。設問3の見立てとつながる点を意識する)と感じ、明確化(または自己理解の深化を促す)のために質問したと思われる」が基本的な答え方。
  • 設問3”見立てと根拠”について、見立ては「〇〇(具体的な観点)について〇〇の不足(見立て1)があると思われる。また、△△や××(見立て2、3)も見受けられる」が基本的な答え方。根拠は見立てに照応させて、本文中の相談者の発言を引用しながら、一部自分の考えも含めて構成。
  • 設問4″目標と方策”について、大きく3つのパーツで構成。
  • ①基本的原則部分。「気持ちに寄り添う」「自律的な意思決定ができるよう支援」
  • ②見立ての解決部分。たとえば設問3で「自身の職務能力について自己理解の不足」を書いたなら、「キャリアの棚卸し」「職務能力を中心に自己理解を支援」と裏表の関係で書く。具体的取り組みとして「現状と課題の整理」「解決方法の検討」「計画の作成」などを書いていく。
  • ③主訴の解決部分。「今までの努力を賞賛」したうえで、たとえば設問1で「会社に残るか退職するか迷っている」「収入や次の仕事が不安である」と書いたなら、「マネープランやキャリアプランを含め」「会社を退職するか残るかの比較検討ができるように支援する」と裏表の関係で書く。

SQL(確認ドリル)

  • 直近はキャリアコンサルタント資格に集中する。
  • ただし、本業はIT領域であることと、プログラミングやSQLを毎日少しづつ触る行為が楽しいことから、SQLの確認ドリルを1日1問解くことは続ける。
  • なお、SQLはGoogle Big Queryに準拠する。

問題149

問題文

  • salesテーブルで、商品IDが”1″の商品の平均単価、テーブル全体の平均単価、両者の差を取得してください。
  • なお、平均単価は「販売額の総計÷販売数の総計」で求めてください。

回答プロセス

  • まず、商品IDが”1″の商品の平均単価は、where句で絞り込んだうえで「sum(販売額)/sum(販売数)」で計算すればよい。この結果にas名を付けたうえで、with句で仮想テーブル1に管理する。
  • 続けて、テーブル全体の平均単価はwhere句で絞り込まない形で計算し、この結果にas名を付けたうえで、これもwith句で仮想テーブル2管理する。
  • with句の使い方として、カンマで区切って複数の仮想テーブルを管理できる。
  • 最後に、メインクエリで仮想テーブルに管理した値と、その差をwith句で指定したas名を用いて指定する。
  • 具体的には以下のとおり。

考察

  • キャリアコンサルタント資格について。本日は論述試験の練習問題を解いた。コツは「自らの役割」と「具体的な相談内容」を踏まえ「聞かれたこと全てに」「文字数内で簡潔に」「論理に一貫性がある」答えを記述することと認識している。引き続き、過去問題等でトレーニングを継続したい。
  • 趣味のSQL確認ドリルについて。本日は「salesテーブルで、商品IDが”1″の商品の平均単価、テーブル全体の平均単価、両者の差を取得する」を解いた。with句を用いた仮想テーブル指定について、理解を深めることができた。

考察のシンプル化と英訳(練習中)

  • What are clients worried about? What is the cause? I think it’s a difficult subject that requires trust and deep insight.
  • (クライアントは何に悩んでいるのか?その原因は何か?信頼関係と深い洞察が必要な難しいテーマだと思う)

参考資料

  • 国家資格キャリアコンサルタントになるには?/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント学科試験要点テキスト&一問一答問題集/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 国家資格キャリアコンサルタント実技試験(面接・論述)実践テキスト2022年版/柴田 郁夫/株式会社秀和システム
  • 集中演習 SQL入門/木田 和廣/株式会社インプレス

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