この記事は「データベーススペシャリスト資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。今回は知識およびSQL(確認ドリル)について書く。(SQLはGoogle Big Queryに準拠)
また、考察においてキャリアコンサルタント資格の挑戦ログについても記述する。
実技演習(午後試験アウトプット)
実際にやってみた結果(メモ)
- 昨日から引き続き、プロセスに加えて、時間配分も意識した実技練習を楽しみながら1日1問実施を継続している。
- 3つのポイント回答計画、試験のクセの把握、確信・冷静回答に注意しつつ実施。
- ここで大事なのは、どのような問題が出ても6割以上取ることなので、答えを暗記するのでなくプロセス・時間配分のやり方を練り上げることだろう。
- 十分な練習と平常心はどの試験区分でも大事。「ここまで練習したのだから、その通りにやれば確実に解けるはず。解けない場合、他の人も分からないのだからこだわりすぎない」という気持ちも大事。(目的は6割の取得なのだから)
- 今回は平成25年度午後1問2を実施。
- この問題はスーパータイプとサブタイプ、正規化、多重度など基礎理論的なものについて、本文・表・図から回答するもの。練習としてはかなり良問と認識。
- 結果として、時間内に概ね正解できた。
問題114(SQL確認ドリル)
問題文
- web_logテーブルから、デバイス(device)がモバイル(mobile)で、
- サイトを初回訪問したユーザ数(users)を求めてください。
- (固有な「cid」のカウントで求めます)
- 結果テーブルはsession_countとusersの2カラムとします。
where, count, group byのおさらい
- まず、「デバイスがモバイルで」はwhereを使用すると考える。
- 次に「サイトの初回訪問」は、結果テーブルのカラム名もヒントに「session_countが1」で絞り込む。
- 一旦これでSQLを実行してみると、session_count 1について複数のユーザID/CIDがヒットする。そこで指示に従い、固有なcidのカウントは指示どおりcount distinctを使うこととする。
- しかし、selectにsession_countと集約関数を指定するとエラーになってしまう。そこで対策としてgroup byで束ねることにする。
- 具体的には以下のとおり。
考察
- データベーススペシャリスト資格について。午後試験対策としてH25午後1問2を再度解き、解答プロセスを練り上げつつ実技慣れした。また、SQLの確認ドリル(web_logテーブルから、デバイスがモバイルの初回訪問者数を求める)を解いた。
- キャリアコンサルタント資格について、学校におけるキャリア教育の一部を学んだ。小さい頃から「自分の人生を自分ごととして捉え、組み立てていく力」の育成が求められる一方、個々人の心身状態や現場の負荷も考慮すると、自分がどのように貢献できるのか考えることは大きな意義がありそうだ。
考察のシンプル化と英訳(練習中)
- learning life plan skill is important especially in childhood. So I want to think what I can do about it.
- (ライフプランのスキルを学ぶことは、特に幼少期に重要です。そこで、自分に何ができるかを考えたいと思います)
参考資料
- 集中演習 SQL入門/木田和廣/株式会社インプレス
- 2022年度版 ALL IN ONE パーフェクトマスター データベーススペシャリスト/TAC
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