この記事は「データベーススペシャリスト資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。今回は知識およびSQL(確認ドリル)について書く。(SQLはGoogle Big Queryに準拠)
また、考察においてキャリアコンサルタント資格の挑戦ログについても記述する。
実技演習(午後2アウトプット)
実際にやってみた結果(メモ)
- 午後2試験対策として、平成31年度問2(論理設計)を実際に解いてみた。
- 今回はそのなかでも、「ER図とスキーマの完記(トランザクション)」を扱う設問1の後半を解いた。
- 結果として、約30分ほどで解答は完了したものの、5~6割の微妙な正答率であった。
- そして、振り返って研究してみると、本文内で「表と表のリレーションを示唆する表現」が明らかに見えてきた。
- 基本はこれを漏らさず回収しつつ、ER図とスキーマに落とし込んでいくことが基本戦略になりそうだ。
- やはり実技力(記述を丁寧に読みER図・スキーマを埋める習慣)が重要と再認識。
- そして”習慣”なので毎日続けることが重要とも考える。
- よって、今後も「1日1回の実技」は欠かさず行うようにしたい。
(参考)IPA平成31年度 午後2 問2 設問1後半の講評
- 払出依頼や納品明細に不十分な回答。
- 業務がどのように連鎖しているかを注意深く読み取ってほしい。
問題111(SQL確認ドリル)
問題文
- web_logテーブルのうち、日別(yyyymmdd)のページビュー数でトップ3を求めてください。
- 結果テーブルは、日付(date)とページビュー(pageviews)の2カラムとしてください。
format_datetime, group by, countのおさらい
- まず、”日別の”という記述からgroup byで束ねることを考える。
- ただし、salesテーブルは販売日時(date_time)をdate_time型で保持しており、日別単位ではない。
- そこで、format_datetimeの引数を”%F”に指定して日別を抽出する。
- 最後に、countを用いてページビュー数を求める。
- 具体的には以下のとおり。
考察
- データベーススペシャリスト資格について。今回は午後2対策として平成31年度問2の設問1後半を解き、試験独特の「表現のクセ」の存在を再認識した。また、SQLの確認ドリル(web_logテーブルにおいて、日別のPV数トップ3を求める)を解いた。
- キャリアコンサルタント資格について、企業におけるキャリア形成支援の一部を学んだ。とくに「セルフ・キャリアドッグ」が興味深い。個人の主体的なキャリア形成を促進・支援するための総合的な企業取組みであり、個人と組織間でのWIN-WINの関係構築が期待できるからだ。
考察のシンプル化と英訳(練習中)
- I think the expansion of overlap between personal value and work role is important. because It activates people and organizations.
- (個人の価値観と仕事の役割の”重なりの拡大”が重要だと思います。それが人や組織を活性化するからです)
参考資料
- 集中演習 SQL入門/木田和廣/株式会社インプレス
- 2022年度版 ALL IN ONE パーフェクトマスター データベーススペシャリスト/TAC
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