この記事は「データベーススペシャリスト資格に興味はあるが、どのようなものか?どう学ぶのか?」という方向けに、具体的な内容と私自身の挑戦ログをお伝えする。学び中の方や、これから学ぼうとされる方の参考になれば幸いだ。今回は知識およびSQL(確認ドリル)について書く。(SQLはGoogle Big Queryに準拠)
また、考察においてキャリアコンサルタント資格の挑戦ログについても記述する。
実技演習(論理設計)
- 前回は「概念データモデル(ER図)および関係スキーマに関する問題」について解法のコツを確認した。
- 今回は、実際に午後試験問題を解いてみて、結果をもとに次にやるべきことを考える。
実際にやってみた結果と今後やりたいこと(メモ)
- H31年度春期午後1問題問1を解いた。
- 前回のコツのとおり、1行ごとにER図・関係スキーマを埋めていくことは対応できた。ただし、対応に時間を要した。(このやり方で本当に良いか自信が持てなかったため)
- また「新業務に対応する」部分の正答率が低かった。(具体イメージ付きで、業務で「何をやりたいか」を上手くつかめていなかったため)
- よって、今後の計画としては以下となる。
- まず、論理設計・物理設計・SQL・基礎理論について他の午後問題も解き、一通りのパターンを抑えておくこと。つまりラリーの1回目(8月末に向けて)
- 次に、今回(H31春午後1問1)も含めもう一度、今度は時間内に埋めることを目標に解き直し、慣れておく。つまりラリーの2回目(9/1~9/9頃)
- そして、TACの公開模試を活用し”本番さながら”の時間で対応し、時間配分にも慣れておく。模試は説明動画もあるので最優先で対応(9/10~9/12対応。9/13必着)
- この間、隙間時間で午前2の2ラリーを実施。
- 最後に、模試の結果をインプットに、TACの実力テストで仕上げ。(過去の問題傾向と最新のトレンドから、出題が予測されるネタを問題にしてくれているため、一度は解いておきたい)
- 最後の微調整のうえ午前・午後の3ラリー目を行い本番に臨む(9月後半)
- まとめると。8月15日現時点で知識としてはもう十分。「午後試験のトレーニング」について、8月後半は「一通りのパターン1回目(スキマで午前2ラリー目)」、9月前半は「一通りのパターン2回目かつ模試(時間配分)」、9月後半は「一通りのパターン3回目かつ時間配分(スキマで午前3ラリー目)」と進めることで「知識・実技・時間配分」の3つについて成熟した状態で臨みたい。
問題099(SQL確認ドリル)
問題文
- salesテーブルから年を問わず、1月と12月に販売された注文の個数を取得してください。
- 結果テーブルのカラム名はordersとします。
format_datetimeのおさらい
- format_datetimeを使えば、date型の値の内容を変えずに、表示形式のみ変えられる。
- 今回は”%m”を用いて月数のみ抽出し、where条件で絞り込む。
- 具体的には以下のとおり。
考察
- データベーススペシャリスト資格について。今回は論理設計の午後問題を実際に解き、今後の学習方針を再調整した。また、SQLの確認ドリル(salesテーブルにおける年を問わない、1月と12月に販売された注文の個数)を解いた。
- 考察。キャリアコンサルタント資格について、今日はカウンセリング理論の一部である行動的アプローチを学んだ。「人の行動(刺激に対する反応)は、繰り返しの経験等により定着(学習)したものと捉える」発想は面白い。改善したい習慣を直すことも本人の意志次第で可能となるかもしれないからだ。
考察のシンプル化と英訳(練習中)
- I want to use my instincts to guide me in the good direction.
- (私は本能をうまく利用し、自分を良い方向へ導きたい)
参考資料
- 集中演習 SQL入門/木田和廣/株式会社インプレス
- 2022年度版 ALL IN ONE パーフェクトマスター データベーススペシャリスト/TAC
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